あとがき まずはお詫びから。 当作品は完全に俺の妄想で出来ています。 そして、ツクヤ&穢れ無きウォルヤファは完成した時まで大全未登録……orz と言うか、後者に至ってはSSから絵化されたせいで設定自体が無かったり。 一方で、その節は辞典あきに凄く感謝してます。 あのイラストが無ければ、このSSが日の目を見る事は間違いなく無かったでしょう。 プラスアルファで以前のRPG集合絵左上からも多大な影響を(ry また、一人称主体で苦労しました。 作者の知識に加え、キャラクタの知識にも影響される為、複線を台詞や展開に練り込まなきゃならず、 そのせいで未熟な自分だと、どうにも解りにくくなった観が多分にあります。 そして、諸々の元ネタと聞いてた音楽の作者様方に汲めども尽きせぬ感謝を。 あなた方は俺を知ることは無いでしょうが、このSSの道しるべと未熟な自分の範をありがとうございました。 さて、続いて本作を書き上げた理由ですが、大全『ウォル=ピットベッカー』の伝記部分の後日談を書きたいなー、 と考えたと言うに尽きます。俺がオレキャラに参加するきっかけにもなった奴ですし。 事象龍に関するアイディアがなかったんで叩き台になった「胡蝶の夢」からは随分たちましたが、 色々と本を読み漁って結局、今の形に仕上がりました。 この作品、実のところ大部分がRPG世界観の中での『事実』とは限りません。 少なくとも、俺が解釈した所のRPG実世界での出来事は、一人のお爺さんが孤独に死んで、消えていた月が昇っただけです。 結局は、作中灰色蜥蜴が言ってるように、全ては意味の無い、つまり、無謀な夢を見た人の最後の夢かもしれません。 けど、そういうのは俺自身、余り好きでは無いので。 ここでは個人の意見として、『そうではない』と言う結論を付したいと思います。 何れは、別ジャンル……と言うか二次創作になる元SSもRPG設定に直して完結させたいなぁ。 後。作中で色々設定とか歴史とか造語とか出てきますが、完全に妄想です。 元ネタ解る人は笑ってくだされば幸い。 追記1: 覚えてる人は覚えてるかもしれませんが、 トルゥシイさんは、『穢れ無きウォルヤファ』の古い方の版にあった、 彼女の討伐に参加していた『ある騎士』だったと個人的に妄想しました。 伯爵位を持つような貴族が、何故、魔物生態辞典をあれ程の規模で作る事になったのか。 そんな風に個人的に思っていたことへの手前味噌的回答です。 或いは、単に彼がとんでもない変わり者だっただけかもしれませんしね。 追記2: 『コト』は誰かに解釈されて始めて『モノ』になると お も わ な い か  このSSを、全てのオリキャラスレ参加者に捧ぐ。  どっとはらい。