前回のあらすじ ヴェー君の童貞卒業フラグ あれから数時間、僕は部屋で一人、暗黒英才教育の性交の事を思い出して 使える部分が無いか、探し出そうとしていた・・・が 「ダメだ・・・基本的な事以外全部・・・」 誰かに相談したくても無理だ、頼れそうな人はいるが。 確実に話のネタにされる、初めて同士だし。どっちかが先導もできない 基本的にする事は分かる、だが初めてで、ウェンディを傷つけないか心配だ 破瓜は痛いらしいし、初めてだし怖いかもしれない、僕も怖くはある 「心理的に少し暗いほうが、雰囲気が出るらしいし・・・匂いもか・・・」 考えても考えても、答えは出てこない。考えても無駄だと言う事か。 もうシャワーも浴び、眠ろうかとベッドに埋もた、明かりは蝋燭だけにするか 幸いベッドとテーブルは近いし、プレートに蝋燭・・・そういえば。 ベッドから起き上がり、本棚についてる引き出しを開け、少し懐かしい物を取り出した 「使う事がないと思ってたんだけどな、姉様・・・ありがたく使わせて貰います。」 姉様が前に、趣味で作ったアロマキャンドル。あの時からもったいないと 棚にしまいっ放しだ、甘い匂いがすると言ってたし、姉様の力を少し借りよう 他には・・・避妊具、コンドームとか言ったな、あれも買ってこないと 軍の配給品のは、持っていたが使わずに、捨てる事が殆どだったし・・・ 「・・・明日は久々に町で買い物か。」 明日は町で、買い物をする羽目になるな、こういう時王族は辛い 下々に言って買わせればいい、そうなるから、自分で行くと怪しまれるのだ。 自分の足で行くと、少なからず怪しまれてしまう、カモフラージュが必要だ それも大きいのだ、無難に本に挟んで・・・いや、箱ごとは無理か だが出してだと、運悪く傷ついて、使えないかもしれない。適当に箱物を買って その中を取り出して、箱の中に入れてしまえばいい、策はできた早く寝よう・・・ 改めてベッドに沈み、僕の一日は終わりを迎えるのだった。 「んーっ・・・」 朝の7時、少し物足りない目覚めになった。 数日の事だというのに、ヴェータの暖かさが染み付いて、寝起きが少し寂しい 「あーあ、寂しがってるよ・・・ヴェータ、どうしてるかな」 パジャマを脱いで、タンスからブラを探してつけようと・・・あっ ヴェータって色っぽい下着好きかな? 「よく勝負下着って言うよね・・・」 色っぽい下着なんて持ってない、全部が全部、色気と程遠いのばっかり のはずなんだけど、実は一着だけある、アリシアからドレス貰った時に 一緒に貰った下着、ご丁寧にガーターベルトまであるし、これでいいかな? 「これしかないし・・・これでいいか」 いつも着けてる、お世辞にも色っぽいと言えないブラをして、着替えを取りにクローゼットを開け 何時も着てる服を・・・ヴェータ、何時もの服とドレスどっち好きなんだろ? 見慣れた服がいいかな?けどドレス着てた時、見惚れてたって・・・思い切って ドレスで行ってみようかな・・・驚くかな、ヴェータ・・・ さっさと着替えて、着慣れたいつもの服を着終え、私は今朝こそ朝ごはんを食べる為 食堂へと向かった、昨日は何も食べれなくて、お腹ペコペコになったし 今日はちゃんと食べないと、夜までに精力つけないといけないしね ご飯食べて、資料漁って・・・けど、身に入らないで少し空ろになってる 「・・・はぁ」 ため息をつくと、資料室にいた管理人さんは、お父さんの仇が見つからなくてかと がんばれと言ってくれた、違うの管理人さん・・・ けど実際、お父さんの仇と思わしき賞金首は、2冊くらい読んだけどいないし 残りの58冊、その中に手がかり、あるといいなぁ・・・ 現在12時、今日は稽古を短めに終わらせて、町へ行くための算段をしていた 今の格好ではダメだ、だからといい下手な変装では、余計に怪しまれる まずはこのままの格好で、城の入り口をくぐり、街中で変装。 コンドームを買って、素早く部屋まで戻っていく、これで大丈夫。 実行は2時、お昼休みが終わって人が少ない、その瞬間を狙う! 「さて、お昼か・・・」 部屋の片づけも終わった、普段から部屋の整理はしてるし、不潔な所はない アロマキャンドルの下に敷くプレート、マッチも用意してある、これで部屋は大丈夫 昼食を取りに、部屋を出て歩いて数分。偶然にも僕はウェンディと会ってしまった 「あっ・・・」 何だか恥ずかしくなり、お互い顔を伏せてしまう、今日の夜の事を考えてるせいだろうか 少し立ち尽くしたが、しばらくしてまた歩き始めた、ウェンディも後を着いて来きて 今日の夜の事で、お互い少し話す事にした、本当にいいのかとか リードできないかも知れないとか、そんな内容だが、お互い気にしてないのが大半で 痛い時はどうするかも、ウェンディは我慢すると言ってる、僕も痛くない様、最善を尽くさないと 食堂に着く前、ウェンディは意外な事を聞いてきた 「ねぇ、今の服とドレスどっちがいい?」 「そうだな・・・ドレスかな、今のままでも好きだが。」 ウェンディのドレス姿は、何度でも思うが本当にお姫様のようで、それこそティアラをつけて 微笑んでいれば、大多数の人間はウェンディを、王族か貴族と間違えてしまう それくらい魅力がある、だが何で今こんな事を聞くんだろうか? 食堂は普段、王族は入らないけど僕は例外で、時々タガメと一緒に食べたりしてる。 今になると、ウェンディと一緒に食べてる事が多いが、昼食を食べてる時 周りに漏れるのを避けて、ウェンディとは喋らない、この話を聞かれると いろいろと厄介(主に僕がからかわれる)だからだ。昼食を食べ終えるまで 少しの沈黙と、時々の世間話やヒースの行方を喋りつつ、昼食を食べ終えると お互い、部屋に戻るまで人がないのを確認しつつ、一度僕の部屋で話す事にした ヴェータに呼ばれて、今私はヴェータの部屋にいる、ベッドに座ろうかと思ったけど 何かの拍子で押し倒しかねないって、ヴェータがイス持ってきてくれた。 「えっとね、避妊具の使い方、分かる?」 「一応、使ったことはないけどな」 あぁ、またお互い顔、真っ赤になった、避妊具っていろいろ在るらしくて、薬とかカバーいろいろあるらしい 安全日がどうのこうのは、妊娠する確立が高いらしいし、ちゃんとしたの使わないと 「使うのはコンドーム、避妊できる確立が一番高いのだ。」 「うん・・・分かった、後は何するの?」 「爪を綺麗に切ったりか、爪切って鑢で削ったし、ウェンディを傷つけないはずだ。 ヴェータが手を出すと、ヴェータの爪は全部、綺麗に短く先が丸くなってる 私も剣を振るうから、必ず爪は切ってるし、爪も今の状態はヴェータと同じだった 「お互い爪は切ったか、飾り気が無いけど綺麗だ・・・」 「わぅヴェータ!?」 いきなり手をとって、ヴェータが私の手をマジマジと見てくる、剣を振るうために鍛えて 普通の女の子より太いし、見られると恥ずかしくて、抵抗して手を振るったけど ヴェータって以外に力があって、物ともせずにそのまんま、2分くらい見つめられて・・・ 「もう!ヴェータ!」 「あっすまん、爪はいいな。」 ヴェータがやっと手を離す、少しヴェータの暖かさが名残惜しいけど、夜になればイヤって程、触れれるし我慢しよう そうだ、ヴェータが下着とかどんなの良いか、聞いて置かないと 「ヴェータ、ヴェータってその・・・下着とかどういうの好き?」 「ブッ!?ウェンディ!?」 いつもクールなヴェータが、こんな風に噴出して笑いたい所だけど、私も自分の事で一杯で ヴェータを笑う、余裕もなくてヴェータの答えをじっと待ってた。 「いや、色気があったほうが好いけど、そこまで気にしなくてもいいさ」 「そう・・・ねぇ、着てくるのこの前のドレスと、今の服どっちがいい?」 ヴェータが少し、考え込んでるけど本当に少しだった、1分もしないうちに答えが返ってきた 「できれば今のまま、ドレス姿は確かに綺麗だが、初めては今のままのウェンディがいい」 少し以外だったけど、何だか嬉しくてクシャクシャになって・・・ 私今、凄い顔熱くてにやけそうになってる。 「分かった、この服で来るね・・・ありがとう」 「ただ本当の事、言っただけさ・・・そろそろ時間か。」 ヴェータはどこかに行くらしい、私も資料室にそろそろ戻ろう。 「それじゃあ夜・・・またね」 「またなウェンディ、夜の10時また会おう」 先に部屋を出ると、緊張でため息が出てきた後、8時間後には私・・・ 本来長いはずの8時間が、凄い短時間に思えて、ドキドキが止まんない。 されるのは分かるけど、する方法はどうすればいいんだろ・・・ 現在2時10分、門番を華麗にすり抜けて現在、あまり人のいない街中を歩いている 3時までに終わらせないと、最悪、夕飯の買出しで人が増えてしまう。 服屋で試着ついでに、適当に服を買い、薬屋にさっさと・・・行ったんだ 「・・・」 売ってない、探してもそれっぽいものが無い、少し焦ってきた、今は2時24分。 30分には終わらせたかったが、雲行きが怪しい。 「何か探し物ですか?」 「えっいや・・・はい」 レジの男性が不審な僕を見て、少し怪しんでいるようだが。 素直に言うのは恥ずかしい、なんと言えばいい? 「探し物はなんでしょう?お探ししますが?」 「えっ・・・いやその・・・」 見ず知らずの店員に、コンドームくださいといえる奴は、よっぽど度胸があるだろう。 時間が無い、僕もそのよっぽど度胸のある奴への、一歩を踏み出してしまった 「コ・・・」 「コ?コンタックですか?」 「コンドームください・・・」 暗黒皇子ヴェータ・スペリオル、その名が聞いて呆れるだろう、頭の中がフラフラして 下を俯いたままでいると、店員が棚から、僕が探していた物を出した 何とか前を向いて、出されたコンドームの箱・・・が、凄い種類だった ピンク色の、イラストでカモフラージュされたもの、男女が抱き合うシルエットが描かれた物。 どれを買えばいいか、そんなの初めての僕には、まったく分からない。 「ぁ・・・」 「・・・初めてですね、若いですなぁ・・・どれ、私が一肌脱ぎましょう。」 固まった僕に、店員の男性がヤレヤレと説明を始めた、手短に話してくれて 3分程度で、全部の特徴が分かった、ツブツブがついてるのとか 処理する時、水で流せるのとか、いろいろな種類があったが、それでもどうすればいいか・・・ 「あー、説明しても困りますよね、手っ取り早くお勧めを」 店員が出したのは、薄めでゴムの臭いがない、それが特徴のコンドームだった 「これなら相手の熱を感じ安いし、臭いがないから、初めての雰囲気が壊れませんよ?薄いのに壊れにくいし。」 「ぅ・・・そ、それじゃあそれでお願いします・・・」 いつもの僕はどこへ行った、冷や汗を流しつつ、店員に頷いて財布を開けると 店員はすかさず次の一手を打つ。 「いやーね、これも使えばもっと安全ですよ?この殺精子剤なんですけどね」 「殺精子剤?」 話によると、コンドームと併用する薬らしく、精子が子宮へ行く前に殺してしまう薬らしい、効き目は1時間 コンドームでも妊娠をする確立は、コンドームをつけても数パーセントある、少しでも確立を減らそう。 「それじゃあそれも・・・」 「後はこれか、初めてだと相手が痛がるだろうし。」 最後に出された小瓶に入った、紫色の液体、どうやら媚薬らしい いらないと言うつもりだったが、店員の話を聞いて、少し考え込んだ 「感覚が鋭くならず、快楽だけを引き出すから破瓜で痛いのも、これなら大分マシになるんですよ?」 破瓜の時、痛いのがマシになるのは魅力的だった、ウェンディが痛い思いをしない。 出された3つを全部を買う事にした、さりげなく店員が適当な紙箱に入れ、上からラッピングしたおかげで 別の物を買う手間が省けた、店員に礼を言い、僕はさっさと城へ帰ることにした。 「さよーならー、お幸せにー」 「あぁ、ありがとう。」 店を出て、まずは公園の公衆トイレでいつもの服に着替え、買った方の服は質屋で売った とても皇子とは思えない行動だが、誰にもばれず、町で買い物をするにはこれしかない。 証拠をすべて消し、完璧に全てを終え、城門へと僕は悠々と帰っていく 門番に荷物を見せると、門番がニヨニヨしていて、少しイラっときたが、さっさと部屋に戻らないと 特にトラブルも無く、部屋に戻ってから安心してベッドに落ちた。 「そうだ・・・使い方・・・」 使用上の注意を守らないと、薬は劇物に変わってしまう、使用上の注意を読んで見ると 殺精子剤は、相手の中に入れて5分ほどかき混ぜるらしい、媚薬のほうは口から摂取 過剰に飲むと興奮状態が、長く続きすぎてしまうから気をつけろか。 「大丈夫だ、コンドームの使い方は・・・?」 コンドームの箱に、テープで何かがついてる、何だと見てみるとそれは コンドームを男の性器に密着させる、オイルらしい店員のおまけか、あの店員には世話になってしまったな。 確認を終えた時間は3時42分、少し性交をおさらいをしてから、適当に時間を潰すとしよう 「はぁ・・・」 資料室に篭って5時間、お父さんの仇らしい男がいない、強い賞金首は全員が全員 とっくの昔に捕まってたり、時間が合わない奴ばっかり。 「あっヒースだ、これで4回目だわ・・・」 賞金首リストに、たびたびヒースが映っていたが、だんだんと賞金額があがってる 強すぎる力は大変ね、持ってるだけで怯えられる、ヒース自身は良い人・・・ 人じゃないか、ヒースはロボットだし、良いロボットなんだけどね。 これで20冊読んだ、資料室の残り時間も少ないし、今日はここまでね。 「管理人さんありがとう。」 資料室の管理人さんにお礼を言うと、管理人さんも笑って手を振ってくれた。 資料室を出て、食堂で夕飯食べ終わって・・・これからどうしよう。 後2時間半で、ヴェータと・・・するんだよね・・・ 「はぁ・・・」 不安とか、期待で胸がキュンッて言ってる、自分一人でした事があっても 他人とするのは、初めてだし・・・一応、する事は知ってるつもりだけど キスしたり、抱き合ったりして、最後に・・・破瓜は我慢しなきゃ すぐに良くなっちゃうって言うし、さて 今の内に歯磨きしておこう、キスの時臭いって言われたら、流石にショックだし 香水・・・は、臭いキツイって言われそうだし、シャワーで身体洗うだけでいいかな 「ふぁ〜・・・がんばれ私。」 歯磨き粉をブラシにつけて、いつもなら1〜2分のを5分ぐらいして、念入りに磨いて 舌もゴシゴシと磨いて、臭いの元を断ったはず、水でゆすいで、歯磨きは完了 シャワーも浴びて、無駄毛もかみそりで剃った、これで完璧のはず 髪もいつもの倍で6回洗って、身体を拭いてから身形の乱れをチェック。 さて、服・・・あっいけない、下着はあっちの穿いていくんだ 「・・・裸でするんだよね・・・」 そうだ、エッチなことする時は裸だし、これ着てても・・・けど、この服って 鎧部分はずして、ずらすとそのまま・・・着たまま、着たままでも良いか聞いてみよう。 ストッキングを穿いて、普段なれないガーターベルトに四苦八苦して、何とか着け終えた 残りのショーツとブラをつけて、これで完璧、若草色で統一されててレース生地で透けてて・・・ 意識してなかったから、気づかなかったけどこの下着、凄い色っぽいや・・・ 何だか恥ずかしくなって、服を着なおした、いつもと違ってガーターベルトとストッキングが追加され 何だか不思議な気分、大人っぽいというかなんと言うか。 「あぁ・・・後2時間切った」 時計を見ると、もう後1時間と40分で時間だ・・・はぁドキドキする 子供の時、誕生日を待ってた時、それと同じ気分になってる 私待ちきれるかな・・・?もう!どうせなら9時からにすればよかった ヴェータの事、あうまで考えないようにしないと、また手が伸びそう。あぁどうしよう ドキドキが止まんない、夢の中でされた事思い出して、辛くなってくる もう!何で時間が近くなると、時間が過ぎるのが遅くなるの!? ダメよ私、10時まで我慢して・・・我慢してよ・・・ さて、後1時間か・・・そろそろシャワーを浴びよう、準備は万全だし ゆっくりしても・・・「コンコン」ノック?誰だ?さっさと追い返し・・・ 「ウェンディ!?」 ドアの先にいたのは、紛れも無くウェンディだった、ガーター着けてきたのか って違う、何でウェンディがいるんだ!?まだ9時だから1時間早い! 「ヴェータ・・・もう待てないよぉ」 内股をもじもじとこすり合わせ、頬を紅潮させながら、ウェンディが涙目で訴えてくる。 息も荒く、なんともどこか色っぽいウェンディに、理性が持っていかれそうになった 「なっどうかしたのか?」 「ドキドキしてて・・・ヴェータの事考えたら、手が伸びて・・・このままじゃ一人でしちゃう!」 今にも泣きそうなウェンディを、部屋に入れると頭の中が少しパンクしそうだ、迷路に迷い込んだように 思考達が暴れ周り、いろいろな結論を出す、もう少し待たせる、今すぐ襲う、だが待て 身体は洗っておけ、洗ってからでも遅くないはずだ。 「先にシャワーを浴びてくる、待てるか?」 「あっそれじゃ私背中流す!」 断れない、断るべきだろうが今のウェンディはあまりにも、色っぽくて理性が拒絶しても もう本能が理性を押さえつける、媚薬の効き目は焼く1時間・・・シャワーで30分かかるが 効き目を見てみたい、適量は一口だが4口飲めば、4時間か・・・魔が差した。 「ウェンディ、こっちに」 「?」 小瓶を開けて、口に4滴たらすウェンディが、キョトンとこっちを見てる。 チャンスだ、そのまま僕は唇を重ねて、半ば無理やり舌を絡めた 「んっ!?」 驚くウェンディを尻目に、唾液を絡めさせて、ウェンディに媚薬を飲み込ませる コクンと音がした、するべき事はした、ビックリしてるウェンディを抱き上げ。 シャワールームのドアを開ける、どこかトロンと、惚けたウェンディを見て ウェンディを服に優しく手をかけた、理性は残ってるが、ちょっとだけなら本能に従ってもいい。 「ちょっとシャワーついでに、つまみ食いとさせて貰おう。」 「ヴェータ・・・痛くしないでね・・・」 少しだけだ、シャワールームでつまみ食いをしたら、ベッドの上で本番と行こう 媚薬がもう回ったのか、荒かった息に熱っぽさが加わり、溜まっていた涙も少しだけ流る とろりと蕩けた表情になったウェンディに、もう一度キスをして、服を脱がせ始める さて、この頃優しくなりすぎてたが、久しぶりに暗黒皇子としての黒い面が蘇りそうだ・・・ ー続く