偶にはこんな時もある。久しぶりにウェンディを肌を重ねたくなったが、少し趣向を凝らすのも悪くない いやしたい。見つけた時に魔が差した。理由なんて無理やりにでも作ってやる 「ヴェータ解いてよぉ…」 頭の上に腕を一括りにして、抵抗できないようにしておくと意外と後は簡単だった。 ウェンディも抵抗こそしているが、きつく縛ったしそう簡単に解けないだろう。 「トリックオアトリート、お菓子をくれたら考える」 「お、お菓子なんて寝る時に持ってるわけ…」 「それなら文句は言えないだろう?」 何かを言いかけたウェンディの唇が、動ききる前に僕が唇で邪魔をした。 もごもごと何か、言おうとして唇が震えてるのを唇で感じ取った 「んーっ! んっふぅー! ふーっ!」 こうするのも久しぶりか?少し強引だがこんな風に肌を重ねたい時もある 少し気弱なウェンディの抵抗は小さく、逆に僕の心を誘うように思えた 「はぁっうぅっ! やだっヴェータ何で!?」 「しばらくしてないし、あの格好じゃ我慢するのは酷だ」 事の始まりはウェンディの格好にあった、あんな包帯だけだなんて 我慢できる男なんて性欲が無いか、同性愛者ぐらいしかいない 「ヴェータ隠してくれたじゃ」 「他人に見らるのがイヤだっただけで、気にしてないわけじゃないんだ」 まだ「楽しみ」はこれからだ、また唇を重ねて今度は重ねるだけじゃない 閉じられた唇を無理やり押し入って、舌を口の中へと押し込んでやった 唇を閉じて抵抗してみたり、舌を逃がしたりと抵抗するが心地良い位だ 口の中を逃げ回る舌を舌で捕まえると、ウェンディが最後の抵抗なのか 「むっ?」 「んっ…んんっ!」 甘く舌を噛んできた。強く噛めば舌が切れてしまうと心配してくれたんだろうが 甘く何度も噛むだけじゃ痛いどころか逆に気持ち良いぐらいだ。 舌を引っ張り出してしまえば後は如何とでもなる。そのまま舌を弄って ウェンディが抵抗する気力を段々を削いでいく。攻めてしまうと意外と脆い物なんだ 「まだイヤか?」 「ちょっとまって! こんな風にしなくても」 「こんな風にしたいのさ、折角いい物を買ったんだ」 ウェンディが少し蕩けた様な表情で震えた声で息を乱している 買った物が効果を出すまで少しかかりそうだ。ウェンディもまさか こんな物が売られていると思ってはいないだろうな 「いい物って何ひゃうぅう!?」 今度は耳だ、耳に軽く息を吹きかけて驚かせてやった。驚いて声を上げた所に 耳を甘く噛むと息がさっきより荒くなる。こうやって反応を見ているのも楽しい 今度は耳の中に舌を入れ、舐めあげると体が跳ね上がってイヤイヤと顔を赤くした 「きゃああ! ヴェータやだってば! 耳やめてよ!」 「耳だけか?」 耳を舐めあげると今度は首だ、ウェンディは鍛えているし普通の女性よりは体が逞しいかもしれない だがウェンディはそれでも美しい。姉さま程では無いが綺麗な肌に舌を這わせ、口付けをしようとすると あることに気がついた。なるほど確かにこの衣装にしたのは正解だったかもしれない。 「ウェンディがミイラで僕がヴァンパイアなのが分かった、こうやって吸われて」 「あぁ痕が残っちゃうってば…」 包帯で隠せばいいと、ウェンディの言う事も聞かずに首筋にキスで花を咲かせて 抵抗も出来ずただ息を荒くして、涙目になるウェンディにサディスティックな情欲と 性的な欲求が重なって、もっと苛めたくなった。いやここからが本番か? 「ミイラにされてしまう分けだ」 「ぜんぜん上手い事言ってないってば…ヴェータのエッチ」 「確かにそうだ、ウェンディも僕もスケベだ」 今度はキスをしながら胸に手を伸ばした。逃げる舌を少し逃がし弄り絡めて 大きくて柔らかな感触を手の平で味わっていた。こうするのも何日ぶりか 「んっ本当、ウェンディの胸は大きいな? 剣士ならもう少し小さいんじゃないか?」 「そんな事私が知るはず無いでしょ…もう手解いて!」 ウェンディが使えない腕の変わりに体をもじもじと動かすが、これで逃げれるはずも無い 揉みしだいていたが、包帯越しにも立ち上がりが分かる胸の頂をそろそろ楽しませてもらおう 一度手を離すと、鼻息で少しだけ安心したのを感じたが直ぐに抵抗するようにもがき始めた 「こっちの方が好きだったな、ウェンディは」 「やっ抓っちゃっ!」 コリコリと乳首を弄ると、ウェンディが甘く悲鳴を上げ始める。意外とウェンディはここが好きで 僕もこうやって弄るのが好きだ。楽しいしウェンディの可愛らしい悲鳴も聞けるしな 「ううぅっもうヤダ! こんな事するなら3ヶ月ぐらいずっとエッチしないっ!」 「そうか、なら3か月分を楽しまないとな?」 「まって! ねぇ冗談だから、ね? ねぇヴェータもうやめてったら!」 そろそろか触っても良いだろう、見てみると大分面白い事になっているし 「イヤだという割りに、包帯が滲んでるぞ?」 「い、言わないでよ!」 包帯がウェンディので滲んでいた。指摘されて隠そうと足を閉じるが股間の滲んだ部分は隠せていない このまましばらく眺めているのも楽しいだろう。そろそろ効果を発揮する頃だろうしな。 「体は正直とはよく言ったものだ、面白いくらいに濡れてるぞ?」 「ヴェータ本当にもう…私こんなの…」 体だけじゃない、心の方だってこうやって弄ると気持ちよくなってくる。教科書にあったのの丸写しだが じわじわと染みが広がっていくが、楽しみはこれからだった。さてそろそろ… 「可愛らしいな、ふっくらしてぬるぬるで」 「えっ? きゃあああっ!?」 濡れた部分が溶けて、ウェンディの恥ずかしい所だけが露出していた。それに気づくと驚いて ウェンディが悲鳴を上げて、また必死に隠そうとするけど隠せるはずも無かった 「水で解ける包帯、偶然見つけて買っておいたんだ。お風呂に入ってる時に取り替えてな」 「酷いっヴェータこんなの酷いよ!」 買っておいて正解だったな、こんなウェンディを見るのは初めてかもしれない。 加虐心を煽るような表情でこっちを見て、助けを求めているようだ 「そんなに汗をかくと…」 「あぁっ!いやぁあっ!」 あっちこっちが濡れて包帯のあちこちが溶けて行く。胸の辺りはぎりぎり見えないが臍や太もも 脹脛や脇のあたりが見えるし悪くない、そのあたりを見ているとウェンディが隠したくて堪らないのか 体を丸めようとしたり、股を閉じてもじもじとしているが抵抗になっていない。さて… 「そろそろ触らせてもらうか」 「うあぁんっ!?」 くちゅりと音を立てて、指を股に押し当てて人差し指を軽く押し込むと簡単に指が飲み込まれていく ぬるぬるとしたウェンディの中は指をぎゅうぎゅうと銜え込んで来て中指を追加しようと思ったが 「ふぅ…ふぅ…うぅうっあぁっ!」 「凄いな、食いついて離れないぞ? 一本じゃ足りないか?」 「はぁっぅううううっ!」 言葉を加えた方が盛り上がるか、人差し指を加えるとまた悲鳴を上げて、そのまま指の第二関節を曲げ 指を中でうごめかせ、ウェンディの口から悲鳴をひり出させていく。 「う…動かなっはぁあっ!」 「っんっ…ちゅうっ」 「あぁあっんぁあっ! ゃあああんっ!!」 まだだ、グリグリと回転させたりするだけじゃない。そろそろ口が寂しいしウェンディの胸に吸い付き 乳首を口に含んで、甘く噛み、舐めまわし、吸い付き…満足するまで舌と歯でねっとりと弄り続け 指も休めずに膣で蠢かせて、ウェンディの悲鳴と指にかかる愛液でイッたのを確認して満足げに放した 「美味しかったよ、さぁ次は…」 「うぅっヴェー…タもう…」 甘いウェンディの胸から唇を離すのは少し残念だが、もう一つの楽しみがある ベルトに手を掛けた時、ベルトで縛っておけばよかったと思ったが遅かった 「バカっ!」 「うわっ!?」 ウェンディが腕の拘束を解いて、僕を逆に押し倒した。なんで拘束が!? 暴れてみてみるとウェンディの腕の包帯は緩んで解けてしまった様だ 僕も暴れるがウェンディも暴れて、お互いに逃げよう押えようで騒がしくなった 「きゃあっ! ヴェータ何するのよ!」 「ウェンディちょっとまて! この体系じゃ…シックスナインか!?」 お互いの性器を弄りあう体位で、やった事はないがやって見るのも悪くない気がした 口をつけてウェンディのそこを舐めあげたらどんな反応をするだろうか? 「きゃっ!?」 「んっふぅっウェンディのここも中々だな?」 ウェンディのあそこは愛液でぬるぬるで、ズズッとわざとらしく音を立ててみると ビックリしたのかびくりと震えたのが体中で感じられた。だがウェンディも 「ヴェータこっちが好きなの知ってるんだから!」 「うわぁっ!?」 なっ尻とあれの間の部分を舐めてる!? ここって何だか知らないが…くっ もどかしい…やっぱり体勢を変えっ? 「ヴェータのここ久しぶり…」 「うあっ!」 しゃ、しゃぶった! こうされるのも久しいが…くっそこはそうじゃない もうちょっと緩く…じゃないとっ! うぁあっそっちは! 「あなっうぁっ!」 「こっちも好きなんでしょ? 私だってヴェータの事、気持ちよくできるんだから!」 うぁあっ! アナルに指なんてっうっはぁっ! うあぁっ! くぅっ! 指が中に入って ウェンディなんでこんなっ!? 舌も少しぎこちないかもしれない。だが だが妙に僕の弱い所を舐め上げ、しまいには後ろもピンポイントで 「うぁああっウェンディもうやめっ!」 「ヴェータがいっぱい酷い事したのが悪いんだから!」 頭が真っ白になる! も、もう限界だっうあぁあぁっあぁああああ!! 「はぁっはぁ…」 「ヴェータってば出すなら言ってよ…」 終わってから、ウェンディと僕は少し放心状態になっていた。ウェンディは顔に精液をまみれさせ 僕は精液を出し尽くした気分になり、横になって呼吸を整えようとしていた。 「しょっぱい…」 「飲まなくても良い、またお風呂だな…」 まだ腰が言う事を利かない、ウェンディが後ろをしたせいだろうな やれやれミイラ取りがミイラになるとはこの事なんだろうな 「ヴェータって後ろ弱いよね、今度あんな酷い事したら後ろいっぱいするからね?」 「ちょっとまてそれはやめてくれ!」 はぁ、ミイラ取りというよりも吸血鬼がミイラに吸血されたな。今度からする時は気をつけないと ウェンディに後ろを弄られたら僕だって…はぁ、下手に趣向を凝らすべきじゃなかったな 「もう縛っちゃイヤだからね?」 「今回は僕が悪かったよ、ごめんウェンディ」 これで終わり…なんだが、またシャワーを浴びないと汚いな。今度は体の洗いあいでもするか 今度はそういうことをしないと約束して、お互いにただ体を洗いあうだけにした。 僕も少しばっかし盛るのを押えないと帰った時に姉さまに怒られてしまうだろうな 「濃いと甘いって本当かな?」 「どうなんだろうな」 今他愛も無い会話をしながらシャワーを浴びるが、そんな他愛も無い会話をしすぎて長く浴びてしまい 次の日に荷台でぐっすりと眠っていたのは言うまでもなかった。 本編に続く