※注1:ちょっと多いので気を付けて下さい(17設定) ※注2:「備考」は筆者が勝手に考えたことであって、元の設定文にはないものです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 主要登場人物 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■高山 嵐(たかやま らん) サイオニクスガーデン高等部三年生 テンションの高い銀髪ショートの女子 能力は獣化(鳥)。人型のまま翼が生えてくるようなタイプではなく そのまま銀色の巨大な猛禽類に変身する ほぼ完全に動物型となるため、手先を使う行動はできないが 感覚や運動能力の強化は並外れており、戦闘では頼もしい存在となる 性格は男勝り、というかほぼ男。男子との喧嘩も喜々として行うほど 備考:設定あきの「見られることに関しては上くらいなら問題なし」という言葉から    「下を見られるのは恥ずかしい」と解釈し、あんなカンジに。    とはいえ、その場合の飛空制度は落ちると思うので、本気の時はまっ裸。 ■三条 凛(さんじょう りん) サイオニクスガーデン高等部三年生 顔はいいが、目つきが悪い。名前が名前だが、男子である 肉体変質系の能力者で、能力を使うと堅い鱗が体を覆い始める 通称「竜化(ドラゴナイズ)」。銃弾や刃を通さなくなり肉体がそのまま武器になる ヒーローみたいだと一部では人気だが、化物の間違いだろと本人は自嘲気味 ガーデンの分析によれば、能力の大きさに闘争本能が影響しているらしく 戦う意志が強まれば更なる肉体の強化(例えば角や尾の発生)が可能らしい 人道に反すると却下されたらしいが、それを“人工的に”誘発する案も出されたとの噂もある 備考:勝手に「本能が危機を感じた際は自動的に発動する」と追加。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― その他登場人物(登場順) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■麻生 奏詠(あそう かなえ) 17歳 女 サイオニクスガーデン高等部2年・サイコキネシス能力者。 腰まである長い黒髪と鋭い目つきが特徴。 10歳の頃に両親を殺され、激しい頭痛と共に能力に目覚める。 日を重ねるごとに、際限なく能力は伸び続け、 それを追う様に能力発現時の頭痛も激しさを増していった。 任務の前に鎮痛剤を使用するせいで意識が朦朧としており 状況や行動を直接意識に伝えられるテレパシストのサポートが無ければ任務の遂行は困難。 度重なる鎮痛剤の皮下注射の為に首元にアザがあり、肌を露出する海やプールが苦手。 両親を殺した「隻腕の能力者」を追っている。 左手にはめられた二つの指輪は両親のエンゲージリング。 「私はまだ死ねない・・・この指輪に誓ったから」 備考:話題の人として出演。    バカ話を成立させるために、色々とうがった見方をしていますが、    自分の中ではあんなイメージ。 ■井伏 軸(いぶせ じく) 青色の髪と腰に巻いた工具入れが特徴の高等部三年生。 二輪免許取得者で暇さえあればバイクをいじっている。 機械の能力を一時的に底上げする性能向上という能力を持ち その資格も買われて主に追跡や輸送任務に抜擢される。 彼自身の運転技術も年不相応に卓越していてウィリーやハングオンを悠々とこなす。 女好きで軽薄だが芯は通っており、社会に出て整備士になることを目指している。 「おっと、タンデムはレディー限定だぜ」 備考:バカ話なら何でもござれ。ただ、本当に気になってる女の子の話はムリ。 ■薔薇院 十王輝(ばらいん とおる) 高等部3年男子。短い金髪(染色)に青い瞳(カラコン)。身長180cm。ナルシスト。 常に胸ポケットに薔薇を差した白い学ラン(ペンキで塗った)を着て黒いマント羽織っている。 女子生徒や教師を「フロイライン」「マドモアゼル」「ハニー」などと呼ぶ 半径10m以内にいる人間を発情させることができる能力を持っている 備考:男相手だとあんなカンジだと思うのですよ。 ■佐伯 雅人(さえき まさと) 18歳 男 サイオニクスガーデン高等部3年・テレパシー能力者。 長距離テレパシーで敵味方の表層思考を読み、戦闘区域をイメージ化するのが主な役割。 下級生の面倒見が良く、テレパシーでのサポートが必要な能力者の任務に同行している。 任務の成功よりも無事に帰還する事に重きを置いているので、 弱点を抱えた生徒とグループを組まされる事が多く、彼の任務成績は低い。 例え任務に失敗しても優しく慰めてくれる。 彼のメンタルケアで大きく成長した生徒も数多い。 「倒れなければ次があるよ。今日の敗北が君を強くするんだ」 備考:3年の良心。とある場面については『麻生奏詠SS - PSI'NT Valentine -』を参照。 ■神谷 狼牙(かみや ろうが) 18歳 男 サイオニクスガーデン高等部3年・プレコグニション(未来予知)能力者。 ぼさぼさの狼のような茶髪に切れ長の目で男前、でも喋ると皮が剥れるタイプ。 彼の予知能力の幅は非常に狭く、自身の半径5m内で1秒以内の超短期予知しか出来ない。 だが的中率は限り無く100%に近く、格闘距離での反応速度はプロボクサーを凌ぐ。 その能力と幼少の頃から培った中国武術内家拳の一つ、八卦掌で戦う。 目撃者がいる中で目標を無力化する任務や、武器を持ち込めないような任務に就く事が殆どだが、 弾道を予知出来ても弾丸の速度で体が動く訳ではないので、敵が銃を持ってると結構無力。 「と、飛び道具は卑怯だぞ!!」 備考:色々とご迷惑をおかけしまゴフゥ。 ■二階堂 兵牙 (にかいどう ひょうが) 18歳/男 サイオニクスガーデン高等部3年の男子生徒で『衝撃波』の能力者。 灰髪のオールバック、無意味なほど自信家でいつもスカした態度でいる。 学園広しと言えど、彼の能力を認知しているのは司と希のたった二人のみ。 というのも、実のところ彼の衝撃波能力はあまりにも貧弱なもので 「殴った方が速ええええぇぇぇぇ!」 と、すぐに物理攻撃に訴え相手を叩きのめしてしまうため、『衝撃波』は 実戦で使用されず、能力をお目にかかる機会がないという理由があった。 さらに、最近では素手でも衝撃波が出せるぐらいにまでに体術の腕を上げ、 元々あった『衝撃波』能力の存在意義が危ぶまれている。が、裏を返せば アンチサイキックをものともせず、能力者探知系の能力には微反応と、 一般人に紛れ堂々と敵情視察や潜入活動を行える点で優秀な伏兵とも言える。 備考:我が道を行く人。そのわりにはバカとつるんでバカやってるよく解らん人。 ■岸峰 健(きしみね けん) 高等部三年生の男子 険のある目つきとラフな格好が特徴で、短髪の黒髪をしている 殴った対象の記憶を消失させる風変わりな能力を持つ 記憶は新しいものから消え、殴る強さに比例して消える幅は広くなる 任務の際に万一目撃者がいた場合に、その記憶を消してガーデンの存在を守る 意外と便利な能力ために任務に駆り出される機会は多い 武闘派揃いの三年男子の例に漏れず、腕っ節は中々のもの 度々喧嘩を起こすが、その相手は主に二階堂兵牙 備考:友達思いの熱いヤツ。3年はみんなそんなイメージ。 ■飛島 練也(とびしま れんや) 18歳 男 PG高等部三年。バスケ好き(バスケ部があるなら、バスケ部員)の体力馬鹿 始終落ち着きのない元気の塊。一日のうち、恐らく制服よりもジャージを着ている時間の方が長い 無論、勉強の成績はお粗末。同級生どころか後輩にまで教えてもらいにいく始末 能力は単純な身体能力強化。その中でも、脚力の強化幅が著しく高い 二階建ての建物を余裕で飛び越え、単純に蹴りの威力も凄まじいので格闘でも活躍する戦闘要員 元々バスケの素質はある方なので、内輪での能力ありのバスケ試合だと反則的な強さになる 素で身体能力が高い三年生のスポーツ対決はいつも激闘となるので学園の隠れた名物である 備考:愛すべきバスケ馬鹿、飛島練也を宜しくお願いします。 ■来真 通(くるま とおる) 18歳 男 PG高等部三年。能力は電気操作(electro kinesis)。自らを雷神と呼ぶ。 長い銀髪を腰あたりでくくっている。端整な顔立ちをしているが、広島弁を話し、一人称は「わし」。 母親が彼を妊娠している時に落雷を受け、右肘から下、角膜の細胞を失う。その為、右前腕は無く、目は見えない。 1000万ボルトの電圧を帯電する事が可能。常に放電しており、電波を解して物を"認識"している。 能力を発現させると右前腕に電撃の腕が現れる。能力発現中は瞳と髪の毛が黄金に輝く。 必殺技は「トオルハンマー」。右前腕に体内の電気を集め、撃ち出す。 その名の通り、当たれば必殺の威力ではあるが、近くの誘電物質に当たる為、目標への命中率は低い。 性格は明るく女好きだが、近づくと感電する為、あまり人が寄ってこない。喧嘩っ早い。 任務も、単独任務は成功率が高いが、他人と組んでの作戦はほぼ失敗に終っている。 空手を使う。 備考:セリフだけでキャラが解る使いやすいキャラなので、    気が付いたら結構オイシイキャラに。 ■保志野 闘馬(ほしの とうま) 高等部3年。PG野球同好会部長を務めるバカの野球好き…もとい、野球バカ。 坊主頭に暑苦しい劇画顔、なぜか部活以外でも野球帽をかぶっている。 ボールの軌道を自在に変化させる「念力魔球」を得意とし、鉄砲肩で胃酸過多でもある。 元々PGにはちゃんとした野球部があったのだが、闘馬の常軌を逸脱した過酷な練習に退部者が続出。 残ったのは彼と志を同じくする変人数名だけで、同好会に格下げされてしまう。 闘馬はPG・NEXT問わず部員をかき集めて甲子園出場を果たそうと奔走するが、 超能力を使う時点で失格というのに気づかない彼にとって 部員が揃わない現状はある意味幸福なのかもしれない。 備考:一点特化キャラは扱いが難しいです。 ■二神 章徹(にがみ しょうてつ) 学園高等部三年の女性の大半を自分の 愛人にしたいと妄想し続ける肉体強化能力者 エロスの塊で煩悩が強ければ強いほど肉体が強化される罰当たりな能力の持ち主 スキンヘッドと13な人っぽい眉毛と目つきとマッチョボディ 一応寺の息子だが、校外で酒やタバコをたしなむ生臭坊主 備考:1。堂々としすぎて逆にカッコいいタイプ。    もっとも、そのカッコ良さは男子にしか解りません。 ■ロースト・チキンハート 高等部3年 生真面目な優等生タイプ 固有能力を使って、女子のブラジャーのホックを外すのが趣味 もっとすごい状況にもできるらしい が、恥じらいが大事なのですよ 授業中、自由時間を問わず 受験生ストレスをこっそり発散している 夏はまだ始まったばかりである・・・ 備考:2。男子にはバレバレ。しかし女子には知られてない。    まあ、カンの良い娘は気付いてますが。つか、本名何なんだろ。 ■緑川レオン(みどりかわ れおん) 18歳 男 PG高等部三年。能力は色相擬態(color mimicry)。自称『カメレオン』。 トゲトゲ頭で、舌が長く、胸にカメレオンのイレズミがある。 いつもニヤけた表情で、長い舌をゆらゆらさせている。 触れた物体の表面を、自分の皮膚に投影することができる。 全身を擬態化するには、裸になる必要があるので、常に上半身は裸、アーミーパンツ一丁で登校している。 ちなみに、イレズミの部分は皮膚ではない(着色料)ため、色を変えられない。 せっかく隠れていても「見えねぇだろォォ!ヒャハハァ!」とか言うのですぐ見つかる。 備考:3。「何故覗くかって? そこに女湯があるからさぁ!」とか言うタイプ。    ノリが暴走気味なだけで、実はそんなにエロくない(と思う)。 ■真狩・純子(まがり・じゅんこ) 高等部3年。湾曲能力を持つ元気娘。17歳 茶髪ショートボブで丸目。常に満面の笑みを浮かべており、頬の血色が良い 結構なナイスバディで、制服の下には常にブルマを穿いている 明るく気さくな性格でとにかく元気。誰とでも打ち解ける事ができ、人望は厚いがキレると子供みたいにぐずる 女子バレー部のキャプテンだけあって運動神経抜群で、任務時には動きやすいようにとバレー部の服装に着替える 彼女の能力は手に触れたモノを曲げるだけでなく、投げたモノの軌道を曲げたりする事もできる 掌からバレーボールくらいの光球を精製する能力も持ち、この2つを利用した中距離戦を得意とする 備考:何となく嵐とウマが合いそうな気がしたので、仲良し設定に。    嵐よりは確実に「女」なので、女を捨て気味――    というか捨ててる嵐のことを心配しています。 ■天印 あすか 18歳 ある日突然眼から破壊光線が出るようになってしまった少女 それを制御する為に、牛乳ビン底のような分厚い眼鏡をかけている それまでは普通に暮らしていたので、今だにガーデンに馴染んでいない 元々は明るい性格だったが、今ではやや陰気になり、口数も減った 元の普通の人間になりたいと願っており、様々な方法を模索している 破壊光線は凄まじい破壊力を誇り、本人の意思で拡散したり範囲を広げたりできる 凸が見える黒の短髪。背は低く、身体能力は平均以下 備考:馴染んでなかろうが無理やり引きずり込む。良い意味でそんな学園な気がします。