影宮 千春(かげみや ちはる) 高等部2年の少女、能力は他人や物体の影に潜る能力。 格好は黒色の長髪に、黒い瞳に制服を着ている。 性格は無口で物静かな子だが、本当のところは誰にでも優しい性格。 実は彼女の家系は忍者であり、そのためか制服の下には鎖帷子を着ておりまた、数々の暗器も隠し持ってる。 臨 彼方(のぞむ かなた) ガーデンで社会科と基礎的なPSIの授業をしている教師。念動力者 二十代前半の男性、スーツは嫌いなようでラフな格好でいることが多い 教育実習生のような雰囲気で、馴れ馴れしいほどにフレンドリー いつも本気か手抜きか分からず、「強い子ばっかで先生困っちゃう」と嘯いている 実際、彼の力量は生徒たちには未知数。分かっているのは、教師陣のみ ただ、能力の射程が異常なまでに広い。視認さえ出来ればどれだけ遠くても力を及ぼせる 二十メートル先で飛んでいる蝿を余裕で叩き落すことから相応の実力者だと思われる いつもはチョーク投げにその能力を使っており、すっかり十八番になっている 呪井日影(のろい ひかげ) 20歳 男 陰陽術を操る青年。 若いながらも確かな実力を持った傭兵能力者で通称「影武者の日影」。 己の影を式神として使役する術を得意とする事が由来。 また影を踏む事でその影を作っている物の形や性質を自分の影に取り込む事が出来る。 これまで数え切れない数の影を取り込んできた彼の影は恐るべき戦闘力を有している。 黒髪黒目、華奢な体躯に女顔でハンチング帽を被りサスペンダーでズボンを吊っている。 肉体的な戦闘能力は低いが自分の影を外套にして羽織る事でそれを補っている。 それ故平時、彼には影が存在しないように見える。