■ストリートマルス オリガ=ヴァサリガ台詞ほか■ ■プロフィール■改訂版 名前:オリガ=ヴァサリガ 格闘スタイル:システマ 出身地:ロシア 年齢:25歳 誕生日:1月3日 身長/体重:172cm/63kg 血液型:O 趣味:数学(計算好き)、動物語、ぬいぐるみ集め 好物:ハチミツ、ピロシキ 大切なもの/嫌いなもの:もうすぐ80になる養父(博士)、動物、特に熊/煙草 口癖:見えている 備考:「氷気」と言う特殊な能力を持ち、その拳は氷を纏う。    彼女の出生に何か関わりがあると思われるが今の所不明。    眼帯を外すと義眼の瞳孔が紅く光る。    左目は孤児だった頃、鴉につつかれて失った。    ムー○ンが苦手で、ぬいぐるみ等を見せると「あいつがいる!」と叫んで怯えだす。    原因不明。過去か前世で何かあったようだ。 ■台詞■ - 汎用 - ・開始 「民間人が相手か…気が乗らないが、отец(父)の為だ。悪く思うな」 「簡単な任務だ」 「手加減の必要はなさそうだ」※悪党、殺し屋、軍人等に対して ・勝利 ・良 「目に頼るまでもない」 「私の勝利は、最初から見えていた…」 「残念だが、私はプロフェッショナルだ。アマチュアに負けなどしたら祖国の皆に笑われる」 ・可 「………。」 「殺さないだけで、手一杯だった。許せ」 「この結果は…見えなかった」 ・コンテニュー 「отец・・・私は、まだ・・・」 - 特定キャラ - VSグリフ・マイヤー ・開始 オ「市長殿、ご無礼をお許しください」 グ「私に対する無礼という物が何か、君に教えておこう。私の闘志が燃えない無様な闘いをする事だ!」 ・勝利 オ「これが“燃える”という事か・・・」 ・敗北 グ「さあ、立ち上がれ! 私はまだ燃え上がっていないぞ!」 VSシャーロット・マイヤー ・開始 オ「市長殿の娘…? 手加減すべきか?」 シ「私が手加減して欲しそうに見えた? もしそうならあなた、眼科へ行くべきね。街の良い医者、紹介してあげるわよ」 ・勝利 オ「道楽にしては、逸した才能だ。軍人にでもなるべきでしょう。いずれ本当に戦う日が来るかもしれませんが」 ・敗北 シ「私はあなたみたいに、“見えない”わ。でも、感じる事はできるってこと」 VSジョナサン・ラッシュモア ・開始 オ「大統領。結果がどうあろうとも、政治に私怨を反映させるような真似はなさらないように願います」 ジ「侮るなよ、一介の軍人風情が!    貴様こそ手を抜いたりなぞしやがったら、次の会合でメドヴェージェフに一撃食らわせてやるから覚悟しておけ!」 秘書「大統領、それはちょっと…」 ・勝利 パターン1オ「政治に支障がでなければ良いが」 パターン2オ「この国ではSPよりVIPの方が強いのか?」 ・敗北 パターン1ジ「貴様手を抜きやがったな!? 次の会合でアイツの鼻をへし折って元やる!」     秘書「これだから参加して欲しくないんだ・・・」 パターン2ジ「爪が甘い! 冷戦時代から何もかわっちゃおらん!」     秘書「何の話ですか?」 VSアコーニト ・開始 ア「・・・印象的な瞳(オンシジュームの花言葉)」 オ「・・・Kniphofia(花言葉は、あなたは私を楽しませる)」 ・勝利 オ「・・・Camellia sasanqua (花言葉は、困難に打ち勝つ)」 ・敗北 ア「・・・困難に打ち勝つ(サザンカの花言葉)」 VSグイ ・開始 オ「何を憎んでいる?」 グ「お前さんにはわからんさ」 ・勝利 オ「激しい感情は目を眩ます。それに気付かなければ目的を見失う事になるぞ、老人よ」 ・敗北 グ「この行いが如何に下らないか、わしが一番よく知っている。だがな、意地という物があるのだ。女のお前さんには、永久にわかる筈もない」 VS七瀬 零 ・開始 オ「Япония(日本)では、アイドルが武闘家のように振舞うのか? 怪我をしない内に本業に戻れ」 七「はぁ!? 何言ってやがる軍人ごときが! アイドルってのはなぁ、強くあってこそカワイイんだよ!!」 ・勝利 オ「確かに、お前の意見は正しい。武道家と、アイドルに対する見解を見直さなければならないな」 ・敗北 パターン1七「ざまあねえな! アイドル>>>>越えられない壁>>>>軍人の理論を証明してやったぜ!!」 パターン2七「可愛さこそ力、力こそ可愛さ! これぞ宇宙の真理だぜ!」 ※パターン2は恐らく汎用 VS時任 手児奈 ・開始 オ「少女よ、迷子にでもなったのか?」 手「なんだよオバサン、オレに喧嘩売ってんの?」 ・勝利 オ「氷面の如き揺るぎ無い精神があれば、催眠を退く事は容易い。残念だったな、少年」 ・敗北 手「オレと目力勝負しようだなんて、百年はえーよ、オ、バ、サ、ン!!」 VSロマン・アトラソフ ・開始 オ「教官、お久しぶりであります」 ロ「敬礼は止してくれ、少尉殿。あんたの方が格上だぜ。確かに軍との合同訓練で教官はしたが」 オ「他の教官は教えてくれなかった、独特なあなたの技のお陰で何度も危機を脱しました」 ロ「そりゃ結構!(まんざらでもないな、オレの技も!)」 オ「あの時から私も強くなりました。成果を見てください」 ・勝利 オ「あなたのお陰で、私は勝利を掴めました」 ・敗北 ロ「まだ教えたりない事があったな。次会う時は寝技を教授してしんぜよう!」 VSテオドール・アンダーソン&ゲルダ・アンダーソン ・開始 パターン1 オ「Милый・・・私には・・・あなたと闘う事なんてできない」 ゲ「だいじょうぶだよおねーさん! テオはつおーいくまなんだから、だれにもまけないの!」 パターン2 オ「ぐま。 ぐ〜 ま〜 ぐまぐまま」 テ「ま〜 ぐ〜 ぐまぐまま ぐま!!」 ゲ「おねーさんくま語がしゃべれるんらね、すっごーい」 ・勝利 パターン1オ「ごめんね熊さん・・・・」 パターン2オ「とても苦い勝利だった・・・」 パターン3オ「ぐ〜 ま〜 ぐまま ぐまー ま?」 ・敗北 ゲ「わらしたち、おねーさんのぶんもがんばるからね!」 テ「ぐまー!」 VSイルカ ・開始 オ「キューキューキュキュキュ?」 イ「キュー! キューキュッ…じゃなくてなんでイルカ語喋ってるのよ! 人語を喋りなさい人語を!」 ・勝利 オ「キューキュキュ・・・」 ・敗北 イ「良く見えすぎるのも考え物よ。美しいものに見とれちゃうでしょ?(ドヤ顔)」 VSゴンザレス ・開始 オ「ウホホウホ、ウホホウホ(森の神よ、私の愚行を許したまえ)」 ゴ「ウホ、ウホホウホ。ウホホウホウホ(君は人間のわりに礼儀正しい様だ。是非我が動物園に招待しよう。皆で歓迎する」 ・勝利 オ「ウホホ…(許したまえ)」 ・敗北 ゴ「ウホホ、ウホ、ウホホウホ(申し訳ないが、レディ。私にも守らなければならないものがあるのだ)」 VSウリエル 開始 オ「なんという醜悪な姿だ・・・こいつは一体・・・?」 ウ「コ、コロセ・・・オレ・・・ヲ」 オ「泣いているのか? …わかった。今、楽にしてやる」 勝利 オ「すべて終わった。もう泣かなくていい」 敗北 ウ「グ、グォ、お、おおお・・・ダレ、か・・・オレヲ・・・」 ※恐らく汎用台詞 VSサタナエル-09(サティ) ・開始 パターン1サ「おかあさん・・・おかあさんに、あいたいの・・・」      オ「哀れな子羊よ、私が望みどおりにしてやる」 パターン2サ「あそんでくれるの・・・?」      オ「迷い子よ。その痛みも悲しみも全部、私がこの拳で凍らせてやる」 ・勝利 パターン1 オ「Спи, младенец мой прекрасный…(おやすみ、私のかわいい赤ちゃん…)」 ※コサックの子守唄 パターン2 オ「氷の中で、永遠に眠りなさい」 ・敗北 パターン1サ「おかあさん、どこ・・・・」 パターン2サ「おねーちゃんと遊ぶの、あきちゃった・・・」 ※パターン1も2も恐らく汎用台詞 ■プロローグ■ 孤児だった自分を拾って育ててくれた愛する養父と、愛おしいくまちゃん達の為、 若いては祖国の為にスペツナヅの隊員として戦うオリガ。 過酷ながらにも充実しているかに見える彼女だったが、一つ悩みがあった。 正確には、彼女の養父の悩みだった。 彼女の養父は軍事兵器の開発に携わる人物なのだが、現在、研究費不足が深刻極まりなかった。 研究開始当初は、その活気的な発想から指示を受けていたものの、長年成果といった成果を出せずにいた為に、 研究費用が大幅に削減されていったのだ。 何とか祖父の力になりたい、そう考えていたオリガの目にふと留まった新聞記事。 第十回ストリートマルス開催! 勝者には莫大な賞金が支払われます! これだ、と思ったオリガは今まで溜めるに溜まっていた有給休暇を取り、参加を決意。 そして、もう一つ彼女が決意した事があった。 養父の研究の被検体となる事。 養父の研究を前進させるには、人体実験を行いデータを取る必要があった。 しかしそれは彼の道徳に反する。彼はジレンマのに陥りながら勇み足を踏み続けていた。 「父さん。どうか、私を被検体にして下さい」 当然最初は猛反対した養父も、一度言い出したら聞かないオリガの熱意に負けて首を縦に振った。 手術は無事終了し、オリガはロシアを発つ。数時間後にはマルスタウンに到着していた。 「それでは、ここに第十回ストリートマルス開催する! 諸君の健闘を祈る!」 市長、グリフ・マイヤーの声が響き、歓声が町全体を包む。 STREET MARS “闘 神 へ の 道”が、開かれた。 ■ED■というか優勝後の流れ 研究資金不足に悩む養父の為にストリートマルスに参加したオリガ。 様々な相手との闘い、出会いの末、大会に優勝。しかしすぐに帰国する事はなかった。 優勝当日の夜、マルスタウンを歩いていると、醜悪な二足歩行の怪物と遭遇。 我武者羅に襲い掛かって来たそれを倒したオリガは、驚愕の光景を目にする。 醜悪な怪物はみるみる内に、人間の男の姿となったのだ。 死に際の男は言った。 「…ありがとう。もうひとつだけ…頼みがあるんだ。あの娘も…サティを…救ってやってくれ…」 男はそれだけを言うと、息絶えた。 男の言葉の意味を考えるオリガの目に、男の首からぶら下がっていたタグが目に入った。 コードネーム:ウリエル 製薬会社セヴンスピース 全米に名を轟かし、祖国でもよく名を目にする製薬会社の名前だった。 怪物だった男の言葉に対し、妙な義務感を抱いたオリガは、セヴンスピース本社に単独乗り込む事を決意。 しかし乗り込む間際、ケイス・リバーグ率いる海軍特殊部隊「ROAK」鉢合わせる。 セヴンスピースがワシントンにバイオハザード・テロを仕掛けるとう情報を受けて突入が計画されたとの事だった。 ※なんか他にいい理由ないですかねえ。なんか陳腐で。 ケイス「失せろロシアン。ここは俺らのシマだ」 オリガ「私は個人的に依頼を受けて来ている。そして受けた任務は必ず果たす。     この場でお前たちを皆殺しにしてでも私はこの中に入るぞ」 ケイス「・・・チッ。まあいい、勝手にしろ。だがな、俺たちの邪魔だけはするな。妙な動きをしやがったら容赦なく撃つ」 結果として「ROAK」と供にオリガはセヴンスピース本社へ突入。 ケイス「俺たちは上階まであがって社長を取り押さえる。お前はお前で好きにするがいいさ」 オリガは、地下室に何かがあると直感し、警備兵を倒しながら、エレベーターで最下層へ向かう。 最下層には構えられた開かずの扉が彼女を迎えた。 その扉に刻まれた名前はSATANAEL-09(SATY)。 オリガは怯える研究者を捕まえて扉を空けさせた。 そこには、透き通るようなシルバーのストレートヘアで深紅の瞳に白い肌、ボロボロになった病人服を纏った少女がいた。 サティ「おかあさん、どこにいるの・・・?」 オリガ「そんな者は、どこにもいない。私も同じだ」 異様な気配を纏う彼女を見て、オリガは直感する。彼女はこの世に存在してはならない者だと。 オリガは、拳を構え、少女と相対した。 少女の人知を越えた異常な戦闘能力に苦戦しながらも、オリガはサティに勝利する。 オリガは、床に伏し、息絶え絶えに小さな胸を上下させるサティを抱き上げた。 サティ「おかあさんに、もうすぐ会える?」 オリガ「ああ。もうすぐだ。羨ましいな」 オリガは微笑みかける。少女は安堵の表情を浮かべると、そっと瞼を閉じた。 総てが終わり、ようやくオリガは大金を手に帰国。 世界一の猛者として名をとどろかせた彼女を祖国は表彰し、位は少尉から中尉と昇進。 そしてそれは、彼女に施された養父の研究成果が賞賛されたのと同義でもあった。 お陰で養父の研究費用も大幅に増え、自由に研究が出来るようになった。 現在は、オリガから得たデータを元に、人体に改造を施さなくとも誰にでも使える、 彼女の義眼と同等の能力を持つ脳内認知速度向上装置の開発に着手開始。 日々活き活きと研究に打ち込む養父を見て、彼女は満足気に頷いた。 ・エンディングについて 設定あきそれぞれの所だとは思いますが サタナエル-09(サティ) をラスボスと据えるならまあ、大体みんな 優勝後ウリエルと戦闘>セヴンスピースへ>ケイス※と「ROAK」と供に突入>サタナエル-09(サティ)と戦闘>ED の流れはテンプレかなあとか勝手に妄想 ※ケイスがPCの場合はケイスが「ROAK」と鉢合わせる。 サティが最後死なずに、人間として生きるようになった、というような終わり方をしたら、U以降はPCとして参戦できそうで面白いかも。 でも個人的にこういう子は最後死んじゃうエンディングが好きなので上では死んだ事にしてます。