■ストマル・ヴァニラOP&ED■ ■OP■ 〜マルスタウン歓楽街〜 (とあるクラブの一室、羽振りの良い男と一緒にいるヴァニラ) 男「ヴァニラちゃん、この世界の中で一番高い酒って知ってるかい?」 ヴァニラ「え〜、私わかんなぁ〜い♪ ロマネコンティとか?」 男「はははっ、そんなちゃちな物じゃないさ。ワインなら1991年のカルフォルニア産スクリーミングイーグルで  5500万位、しかしもっと高い酒もある。それは・・・。」 ヴァニラ「それは?」 男「コニャックさ、ボトルは24金とプラチナ、6500ものダイヤを敷き詰めてあるんだ。」 ヴァニラ「すごぉ〜い☆ で、幾らなんですかぁ?」 男「100万ポンド(約1億3千万強)さ、実は知り合いの伝で手に入れたんだ。良かったらヴァニラちゃんにあげるよ。」 ヴァニラ「えぇ〜っ、いいんですかぁ♪ ヴァニラ嬉しい〜!!」 (両手を差し出すヴァニラ、しかし男の顔はニヤニヤしている。) 男「ただではあげんさ・・・、条件を満たしてくれれば・・・ね?」 (男の手がヴァニラの胸を弄る) 男「ストリートマルス・・・、これで優勝したらあげよう。しかし、出来なかったら・・・。わかるね?」 (ヴァニラ、微笑みながら男の手を取り物凄い勢いで握り締める) ヴァニラ「悪い人なんだから・・・、オイタは駄目なのよ?」 男「う・・・く・・・。」 ヴァニラ「世界に名を残す最高のコニャック・・・、約束だからね? 優勝するから♪」 (微笑みながらも目は笑っていないヴァニラ) ■ED■ (優勝台に上がり、高々と右手を掲げるヴァニラ) ヴァニラ「よっしゃぁ!! コニャックゲットォ!!」 (ヴァニラの視線が逃げようとする男を捕らえる) ヴァニラ「逃げんなぁっ!! コニャック! コニャック寄越せぇッ!!」 男「ヒィッ!!」 ヴァニラ「そいつ捕まえて!! 今回のパーティでそいつが金出してクラブ貸しきってくれるわよ!!」 応援1「何だって!?」 応援2「捕まえろ!! 大事なスポンサー様だ!!」 (全員で男を追いかける) (所変わって「ヴァニラちゃん優勝記念祝賀会場」のクラブ、世界最高のコニャックを掲げ、高々に叫ぶヴァニラ) ヴァニラ「みんなぁ〜、飲んでる〜?」 客全員「オーッ!!!」 ヴァニラ「世界一のコニャックは、こう飲むべきよね!」 (腰に手を当てボトルのまま飲むヴァニラ、コニャックの雫が首や体を伝う。) ヴァニラ「さぁ! 今夜は飲んで飲んで飲み明かすわよ!! 頼んだわね、スポンサーさん。」 (簀巻きにされた男にウィンクしながら微笑むヴァニラ)