■プロフィール■ 名前:綾清水 溜(あやしみず たまり) 格闘スタイル:妖水流忍術 出身地:日本・高知県 年齢:/19歳 誕生日:8月1日 身長/体重:174cm/「溺死するか?」 血液型:A型 趣味:水泳 好きな食べ物:鮎の塩焼き 大切なもの/嫌いなもの:故郷の自然/幼少時の自分のおもらしを激写した写真(いつか祖父が厳重に保管しているのを見つけ出し、焼却したいと思っている) イメージCV:川澄綾子 ■オープニング■ (某病院の綾清水と書かれたネームプレートが掲げられた個室。 風呂場で滑って腰を強打して入院中の祖父が満面の笑顔で孫娘を迎える) 祖父「おおお…わざわざ来てくれたか溜、ケガで苦しむいたいけな祖父にリンゴでも剥いてくれ……」 溜「やだ、めんどくさい」 ビュッ、パシッ! (殺意剥き出しで果物ナイフを投げつける祖父だが、溜は顔色ひとつ変えずに人差し指と中指で受け止める) 溜「…これがケガで苦しむいたいけな祖父か?」 (お返しとばかりにナイフを投げ返すも、祖父も同様に受け止める) 祖父「ちっ、修行はサボっとらんようじゃの!」 溜「それを言いたいがために私を見舞いに呼んだってわけ?」 祖父「ふん、相変わらず可愛げのない孫娘じゃわい……。 まあいい、おまえに綾清水一門を代表してストリートマルス出場を命じる」 溜「やっぱりね、年寄りの冷や水が阻止されたと思ったのは甘かった……」 祖父「やっぱりとはなんじゃあ!?わしだって腰さえ痛めてなきゃ、おまえみたいな未熟者に頼まんわい!! このまま棄権するようでは他流派に笑われる…楓流のあいつとか、城之内流のあいつとかに!」 溜「勝手に笑わせとけば?…戦国時代じゃあるまいし、それで一族郎党根絶やしになるわけじゃないんだしさ〜。 潰れるのは老い先短いじいちゃんのメンツだけだから安いもんでしょ」 祖父「ええい!言いたい放題言いおってからに……この際、賞金は小遣いとしてやるから!」 溜「ぐっ……悪くないかも……いくら妖水流忍術免許皆伝でも、現代社会じゃしがない家事手伝いだしぃ〜」 祖父「わし以外で妖水流最強はおまえだけ! 他の一門衆の奴ら…宗家の嫡男であるおまえの親父ですら、 水を操る力がないのをこれ幸いと忍者としての修行を放棄し、 一般人として暮らしておる現状だけに、頼めるのはおまえしかおらんのだ……。 せめてわしが生きとる間だけは、妖水の流れを絶やしたくない」 (そう言った後、祖父の頬を涙が伝う) 溜「…わかったよ……可愛い孫からの冥土の土産として出場してあげる。 悔いを残したまま死なれて、あの世でおばあちゃんと再会した時に愚痴られるのも気分悪いしさ?」 祖父「おおっ、引き受けてくれるのか!それでこそわしの孫よ!! (我が孫ながら…ちょっとセンチに頼んだら転ぶとか、すっげぇ単純じゃね? 涙だってこいつなら絶対悪用するから教えなかった妖水流奥義「うそ泣きの術」だし。 …将来悪い男に騙されそうで、おじいちゃんちょっと心配!)」 溜「そうと決まれば……ちょっと山ごもりして身体を慣らしてくる。 お父さんやお母さんにはじいちゃんから連絡しといて!」 (水しぶきと共に一瞬で私服から忍装束に着替え、五階にある病室の窓から飛び出す) 祖父「れ、連絡しといてって言われてもな〜……」 看護士「綾清水さ〜ん、検温のお時間で…あっ!」 (溜と入れ替わりで入室してきたが、溜が残した水溜りを見て何かを察したような顔をしている) 祖父「かっ、看護婦さん!?これはその…そういうのと違う!わしゃまだ自分で……」 看護士「は〜い、大丈夫ですからね〜♪」 (ニッコリと笑って水溜りの処理を始めようとする) 祖父「違う……違うんじゃぁぁぁぁぁーっ!!!!!」 (ムンクの叫び調で絶叫する) ■技表■ 【投げ技】 ・流水背負い投げ(りゅうすいせおいなげ) 接近して←or→+強パンチ 流れるような動きの背負い投げ。投げ間合い広し。 ボイス「それ」 ・惑溺(わくでき) 接近して←or→+強キック 相手に軽く触れた直後、大きな水の玉で包んで溺れさせる。 ボタン連打でダメージを増やせるが、相手もボタン連打で脱出を早められ、 投げ間合いも流水背負い投げより狭い。 ボイス「溺れろ」 ・滝壺落とし(たきつぼおとし) 空中で接近して←or→+強パンチ 投げ間合いの広い空中投げ。相手を掴んで頭から地面に落とす。 ボイス「落ちろ」 【挑発】 掌に水の玉を発生させ、握り潰す。 一応攻撃判定ありでダメージは1ドット。 ボイス「溺れてみるか?」 【特殊技】 ・二段ジャンプ ジャンプ中にレバー↑要素 ・三角飛び 壁近くでジャンプ中に→ ・舞閃蹴(ぶせんしゅう) ←or→+中キック 舞うように繰り出す飛び回し蹴り。 相手の足払い(モーションにもよるが)をスカして潰せるのが利点だが、そうそう実戦で決まらないのはお約束。 レバーをどちらに入れても前に出るので、 ←版で後述の水弾のタメを作りながらの移動も可能。 「せや」 ・六駆け(むつがけ) →→+弱中強パンチorキックのどれか ダッシュ中に通常の立ち攻撃とは異なる動きが可能。いずれも削り性能なし。 コマンド及び詳しい技性能は以下に各自別記。 ・六駆けの壱 ダッシュ中に弱パンチ 手刀で前方に斬りつける。 ダメージが通常の弱パンチより高い程度で特筆すべき利点はなし。 モーションがカッコいいぐらいの趣味の技ポジション。 ボイス「ふっ」 ・六駆けの弐 ダッシュ中に中パンチ ヒットすると相手が吹っ飛ぶ掌底突きを繰り出す。 ボイス「せいっ」 ・六駆けの参 ダッシュ中に強パンチ 相手の頭付近までジャンプし、両手で掴みかかる。 ヒットすれば嫌な音と共に相手の首を捻ってダウンさせるが、打撃投げ判定なのでガード可能。 ガードされた場合は後ろへ飛びのき、着地後わずかに隙が発生する。 ボイス「とった…」(成功) 「ち」(失敗) ・六駆けの四 ダッシュ中に弱キック ボタンを押した時点で急停止し、ニュートラルモーションに移行する。 ・六駆けの伍 ダッシュ中に中キック 飛行系飛び道具の大半を潜れる超低姿勢のスライディングを繰り出す。 ヒットさせるとダウンを奪える。 ボイス「しゃっ」 ・六駆けの六 ダッシュ中に強キック ボタンを押すと同時に水しぶきと共に姿を消し、相手の真上に再び姿を現した後に膝を落とす中段技。 地上の相手にヒットさせればゆっくりと崩れ落ちるモーションでダウンさせる。 六駆けの参と違い、ガードされた場合は後ろへ飛びのかず着地するので隙は大きめ。 ボイス「こっちだよ」(成功) 「ち」(失敗) 【必殺技】 ・水弾(みなはじき) ←タメ→+パンチ 指先から大きな水の弾丸を飛ばす飛び道具。発射後の隙は少なくガードさせても有利。 弱中強で速度が極端に変化し、弱はタメ時間が短くフワフワとした動きでゆっくり飛んでいく。 これを利用して弱水弾を盾にした攻めも可能。 ボイス「そら」 ・水刃(みなやいば) ↓タメ↑+キック 足に水の刃を纏わせて上昇するサマーソルトキック。 攻撃判定発生まで無敵で空中ガード不能。 水弾にプレッシャーを感じ、たまりかねて飛び込んできた相手をこれで撃墜するのが定石。 ボイス「斬る…」 ・妖水烈波(ようすいれっぱ) ←タメ→+キック 地面を走る大波を発生させ、その上に腕組みをして立ったまま突進する。 ダウンはさせられないが、低空の飛び道具や下段攻撃をしてきた相手を潰せる。 発生後レバー前押しっぱなしで加速、レバー後ろ押しっぱなしで減速させる事も可能。 弱中強で変化するのは発生速度と波の高さ。 強に近づくほど発生速度は遅く、波は高くなっていく。 ボイス「そぉれ」 ・妖水面(あやしみなも) ↓↓+各パンチorキック 足元に発生させた水溜りに潜って姿を消し、別の場所の水溜りから出現するワープ技。 ボタンによって出現位置を任意に決められ、出がかりに無敵時間あり。 ボイス「ふ…」 【超必殺技】 ・水大筒(みずおおづつ) 1〜3ゲージ消費 ↓タメ\→+パンチ 岩をも砕く水流を凝縮して両掌から放つ。 レベルで変化するのは水流の持続時間ぐらいで無敵はないが、ガードされてもガリガリ削るのが特徴。 レーザー系に分類されるので、超必殺技を含む浮遊系飛び道具を貫通する。 ボイス「水大筒」 ・疾風怒濤刃(しっぷうどとうじん) 1〜3ゲージ消費 ↓タメ\→+キック 水刃のパワーアップバージョン。 大きな水の刃を纏わせたサマーソルトキックをレベルに応じて1〜3発繰り出す。 レベル1から無敵時間がつき、空中ガード不能。 ボイス「斬る…」 ・水神降ろし(みなかみおろし) 3ゲージ消費 ↓↓↓+スタート 巨大な水しぶき(攻撃判定あり)に溜の全身が包まれ、髪の色が完全な青色に変化する。 この状態ではパワーゲージがみるみる減っていき、やがてゼロになると同時に髪の色も元に戻るが、 その間は必殺技は無制限に、超必殺技はレベル1限定ながらタメ無しで連発できる。 ボイス「水神降ろし……」 ■汎用台詞■ 「バタバタ動くだけが忍者の動きじゃない、ジッと機を狙うのも大事さ」 「技は多ければいいというわけでもない、使いこなせなければ無いも同然……」 「緩急流水の如し、これぞ妖水流……」 ■BAD■ 「ボーッとしてるから溺れるのさ」 「洪水でもないのに陸で土左衛門になるなんて、マヌケとしか言いようがないね」 「これが激流? 小川のせせらぎ程度で大げさだよ……」 ■GOOD■ 「激流を物ともせず向かってくる気迫、見せてもらったよ」 「あえて流れに逆らわず、死中に活を見出す…油断してたら危なかったね」 「溺れる者は藁をも掴む…下手な技や策より厄介だ、生き残ろうとする力は」 ■特定キャラ専用■ vs根賀 鼎武orジャック・ヒーン 「あきらめて溺れるより、あがいて溺れた方が男らしいかと」 vs霧雨・渚 「惜しい、あなたが男なら婿養子にしたのに…おや、赤くなった」 vs古矛 良奈 「やる気や素質を無駄にするスタイルとは珍しいね」 vs山口瑠璃 「その根性があれば大丈夫、あとはあなた次第さ」 vs山口晶子 「あんまり口うるさいと老けるのが早い、うちのじいちゃんなんかモロにそれ……」 vsカーティス・バントック 「あんたに見せる水芸はない、汚物は流れろ」 vsヒューリー 「竜巻のような激しさと、そよ風のような優しさを持つ男…また戦いたいね」 vsグリフ・マイヤー 「ひょっとして知り合いに忍者とかサムライいません?」 vsミラクルマイク 「水でも被って反省しな」 vsケイス・リバーグ 「世界は広いな、しゃがまない軍人さんもいたなんてね」 vsコピーキャット(同キャラ) 「ややこしい老人の話相手のバイトしない?時給30円で」 vsジョナサン・ラッシュモア 「黒服さんらに忍術指南とかどうですか、米軍式の技より切れ味いいですよ」 vsイメルダ・エヴァンス 「性格の悪さじゃ負けてない」 vsチャーリー加藤 「ごめんおじさん…酔い覚ましの水のつもりが溺れさせちゃった……」 vsモア・イーグレット 「女は顔じゃない、心意気さ」 vsアレックス・アルバーン 「結婚するにはいいタイプだけど、恋人としては退屈なタイプってやつ?」 vsヴァニラ・スカイウォーカー 「これでほろ酔い気分も覚めちゃったかい?」 vs漣岬 蓮 「英語なんて簡単だ…アイキャンスパークイングリッシュ」 vs地緑二十五 「体術はともかく、さすがに水を操る能力までは真似できないでしょ」 vsクッキー・フィギャーorアルフォンス=ホム 「アキバ系とか興味ないんで」 vs古矛 鬼畜 「うちの祖父が大昔にご迷惑をかけたと聞いてます……」 vs紅花 「ラーメンよりはうどんかな」 vs黄 「じいちゃんが言ってた中国の仙人の本物だ……すいません、記念撮影いいですか?」 vsグイ 「そんなに殺気立ってたら、獲物にも警戒されるだけさ」 vsジェニス 「忍びのカンであんたは師匠に会えると思う…けれど、それがどんな形であってもという覚悟はしておくべきだね」 vsゲドー・センヌキー 「これしきの持久戦でジリ貧になるようじゃ、まだまだだね」 vsマスク・ザ・フェニックス 「飛ぶタイミングさえ読めれば、対処するのも楽チンだね」 vsクレア・モーガン 「坊ちゃん、最高の執事さんの言いつけ守って立派な紳士になるんだよ」 vsアンネゲルト・レベンスボルン 「足の一本や二本、犠牲にするのも厭わない、か…って、スペアあんのかい!?」 vsドクトル・ゲネイロ 「うちの年寄りを診てやってもらえません?ボケてないか心配なんですよ」 vsリナ・ミズノ 「名前だけ聞いて水使いかな〜って期待したんだけどね……あっ、カポエイラとの戦いは楽しかったよ?」 vsエルダー・マルス 「ご自慢のダンボールも濡れて台無しになっちゃったね」 vsアポロ・ストロング 「もうちょっと根性出せ宇宙飛行士。NASAの訓練に水泳はないの?」 vsビアーチェ・ツバウ 「格闘ゲームもいいけど、あんたRPGでもウケがいいと思うんだわ」 vsムハンナド・ザファル・シャーヒーン 「太陽の恵みだけじゃ干上がっちまうよ、水の恵みもお忘れなくね王子様」 vsネプチューン 「海の神様が溺れちゃダメなんじゃ……」 vsフレア・フリージア 「あんたの根性なら、どんな世界でもやっていけるよ」 vsマニーシャ・アロチャナ 「辛いカレーは苦手なんで、いつもより水分多め」 vsオリガ=ヴァサリガ 「残念、両目を水中眼鏡にしてくるべきだったね」 vsタカオ・コッペリア 「身体は女だよ…ね?オナベってやつか」 vsファウナ・バクスター 「私もナメられるのは嫌いなんでね、全力でやらせてもらったよ」 vsテオドール・アンダーソン 「…濡れちゃったからモフれないのが残念」 vsゲルダ・アンダーソン 「あ、友達をさらうつもりはないから泣かないでね」 vs鬼束グレン 「すごい量の涙と鼻水だね、枯れないようにもうちょっと水かぶっとく?」 vsアコーニト 「水のやりすぎは花に毒だったね」 vsシャドー・トム 「うちのじいちゃんなら外人でも大歓迎で弟子にしてくれるよ?命の保証はしないけど……」 vsトーマ・ミコガミ 「ぶっ壊す力が怖いなら、その恐怖の源をぶっ壊せばいい。要はあんたがその気になるかどうかだ」 vs影狼 「戦国の世から続く忍びの血ってやつかな?あんたの殺気も、戦りたいって闘志も会う前からビンビン感じてた」 vsブレイカー・メイ 「『ブレイカー・メイ』はうちのじいちゃんが毎週楽しみに見てるよ、こないだも私が録画忘れて大ゲンカしちゃってさ」 vsリーフ・サウザンド 「溺れてる最中もヒャッハーヒャッハー叫ぶなんて、プロ根性だねぇ」 vsプルート 「びしょ濡れの布を被ったままじゃ風邪引くよ?」 vsアヌビス 「素朴な疑問、どうやってアメリカまで来たの?」 vs出戸美威夢 「この水を操る力? あんたと同じで生まれつきだけど、修行でもっと高めたのが違うかな」 vsキネマ=トロジュン 「あんたみたいな骨のあるメイドがいるカフェなら、ちょっと客層から外れそうだけど行ってみたいねぇ」 vsクガーニャ 「餌付けして、じいちゃんの風呂場覗き対策に使えるかな……」 vsアクセル・ビアード 「リア充ならそろそろ火遊びは考えた方がいいんじゃない?あんたの身体は、もうあんた一人だけのもんじゃないんだしさ」 vs白雪 姫 「王子様のキスはないんで、目覚ましの水ぶっかけで勘弁してねお姫様」 vsシャーロット・マイヤー 「てっきり同年代…いや、年下かもとすら思ってた……あんた外人の割には童顔だよね」 vsリン・ホワイト 「ま、人様に迷惑かけず誇りを持って生きてりゃ別にいいんでない?」 vsイヴリン・ヴァレンタイン 「水商売の人も、溺れる時は溺れる」 vsゼウス 「あれ、拳の王様に激似って聞いてたんだけど?」 vs真夷居・恵夢 「調子乗って水飲みすぎ……」 vsセルジュ・アンドレイ・アレクサンドール 「風邪ひかないよう、身体はよーく拭いときな」 vsゴンザレス 「Tシャツとか売ってるし、あんたらって割と人気者?それなら私もあとでお土産に買ってくわ」 vsマルセル・ストロングスター 「無駄に偉ぶってる中高年をぶっ飛ばすのは実に快感。歳食うのは鼻ほじっててもできる」 vsピューマ・ストロングスター 「ウザい親父なんてぶっ飛ばせばいい」 vs時任 手児奈 「その顔とカッコで××××ついてるわけ?…あれ、なに赤くなってんの」 vsケビン・チェン 「格闘大会もいいけど、そっくりさん大会に出てもいい線行けそう……」 vsシュラゴ・エアハート 「男前な心を持つ男って、なんか惹かれるもんがあるよね」 vs七瀬 零 「芸能界という場所じゃ、それぐらいタフでなきゃやってけないか」 vsレイ・ブレーダー 「そっちが刃の手刀なら、こっちは水の刃で対抗するまで」 vsアスタロテ・ニーギン 「ややこしいじいちゃんとはたまにはケンカぐらいすればいい……うちはしょっちゅうだけど」 vs飯尾 塔子 「私も見た目でありがちクールキャラと思われるのが辛いかも」 vsハスキー・トゥース 「自慢じゃないけど、歯医者にかかった事は一度もない」 vsサミュエル・レッドロック 「こないだカンガルージャーキー食べたのがよかったか、あんまり美味いもんでもないからもういいけど」 vs李珠美 「下手な猿真似しなくてもやってける実力はあるのに、もったいないねあんた」 vsラ・ティグレ 「そんじゃ、またいつか戦いましょう…交通事故には気をつけて」 vsキム・サンファ 「あんたの生い立ちの辛さまでは否定しないけどさ、今のあんたが弱者や敗者を否定するのだけは断固否定する」 vsソフィ・アークライト 「ワタシ、エーゴゼンゼンワカランアルヨー…はは、やっぱダメ?」 vs市河 海斗 「今日は一人でゆっくり寝てな」 vsレジーナ・ロドリゲス 「柔術は海外でそこそこ普及してるけど、忍術はどうも誤解されてるみたいだねぇ」 vsファビオ=ヒルベルト=バウティスタ 「さすがに忍術は想定外だったろ?」 vsキャサリン・大野 「私はどうコメントすりゃいい」 vs不動峰 剛山 「石鹸とシャンプー買ってきた……これと私の水で綺麗にしな」 vsM´ 「マスクとか名前とかウケ狙いか?それなりに強くて楽しめたからいいけどさ」 vs怪人柴犬男 「犬かきもできない駄犬め」 vsシャロン・リブル 「金持ちケンカせずって言葉は嘘だって、よーく理解できたよ」 vsザ・サン 「修行の一環で毒キノコの種類は勉強したけど、これは毒かどうかはともかく有害だわ」 vsスコルツェル・エッシャー 「未来の教科書にあんたの名前を……死ぬ気で載せろよ? 期待してんだからね」 vs虎我 直矢 「パラリラパラリラごっこもそろそろ潮時みたいだね」 vsテオドロス=「エヴァンゲリア」=カラグーニス 「あんた根は純情だね、良くも悪くも」 vs超姉貴 「とりあえず水着を着る程度の羞恥心は持とうか」 vs華奉 ひので 「これぞ水龍の交わり…え、そんなことわざない?マジ?」 vsビアンカ・ユリウス 「あんたみたいなかわいい子となら寝てもいいかな?もちろん冗談だけど」 vsエース”スペード”ライモン 「私も玉の輿に憧れるから気持ちはわかる……が、女に苦労させる男はムカつくのでしばらく溺れてろ」 vs街灯紳士 「浸水して壊れちゃった?」 vs幾年 熟睡子 「それだけ水飲んでもまだ寝てるとか……」 vsアレス 「刃物は抜きっぱなしじゃ締まらないね、ここぞという時に抜いてこそ…だ」 vs内藤 希 「…しばらく頭冷やしてなよ」 vs天野・京介 「あんたみたいな熱い男は嫌いじゃないけど、今日は水も滴るいい男になってもらうよ」 vsアングスト 「新興宗教の教祖様なら水の中で一週間生活とかわけない。 そう思っていた時期が私にもありました…とさ」 vs大河 樹 「タチの悪い火遊びだね!そのまま頭冷やしてな!!」 vsガニメデ 「まっ、水の流れは時間さえかければ岩も砕けるって事だね」 vsトムヤム・プラームック 「辛い料理と濃い顔の男って苦手なんだ、ソーリーね」 vsレイニー 「悪いね、水とは先祖代々仲良くつき合ってる」 vsロビン・セラフィーニ 「いわゆるひとつのキリシタンってやつ?」 vsジュゼッペ・「カンクロ」・バルビエーリ 「ごめ〜ん、おじさんは私の守備範囲外だわ」 vs城之内 梅 「若いんだから適度に息抜きしなよ?今からケーキでも食べに行くか、もちワリカンで」 vsチッキー=マォス 「あんたってさ、パチモンじゃね?」 vsキョウコ 「どんな形であろうとあんたの人生だ、自分で決めな」 vsガナル・W・ダレル 「次回作じゃ連れの女の子も参戦したりして……」 vs楓 志信 「ああ、あんた楓流だね?胸ならいつでも貸してあげ……なに赤くなってんの!?再戦って意味!!」 vsMrダルトン 「おまわりさーん、とりあえず水たらふく飲んで膨らんでる奴はみんな悪者だから後はよろしくねー」 vsヴィルジリオ・アナーテ 「主君がどんな奴でも忠義を貫く…か、戦国時代なら美談なんだろうけどね」 vs魔道大将軍・江戸勝利悪臨我武 「じいちゃんに見せたらショック死しそう……そうだ、ちょっと日本旅行とかする気ない?」 vsダイヤモンドドラゴン 「さすがに着ぐるみの人を溺れさせるのは残酷すぎたかな」 vs天野・あかり 「火の見世物には水の見世物でお返ししたよ」 vsメカリョナ 「精密機械に水は禁物、テストに出るから覚えとくように…って、もう聞こえてないよね」 vsエリザベス・レオンハート 「お互い厄介な家に生まれたけど…一度きりの人生だ、せいぜい楽しもうか」 vs朝霧深 「その女装はお嬢様の趣味?最近の子供って変わってるねぇ〜」 vsイルカ 「これこそまさに水を得たイルカ…メチャクチャ強敵だったよ」 vsうん子 「即、水洗」 vs小山重蔵 「…全力、それが私の敬老精神」 vs玄武 「シリアスな同業者か…苦労しそうなタイプと見たけど、あんたみたいなプロならやり遂げるよね」 vsアレック・スパイビー 「悪いけどこの水芸はタネも仕掛けもないよ、これでハリウッドデビューしてみようかな?」 vsペンカイザー 「ちょっと、ペンギンが溺れてどうすんのさ〜……」 vs三田クリス真澄 「胃腸は丈夫だから売れ残りケーキ安く売ってよ。何ならタダでも可」 vsツィスカ=カタリーヤ 「うちに来た宗教の勧誘は10秒も水芸見せたら帰ってくれるんだけどさ、ここまで頑張ったのはあんたが初めてだよ」 vsミノタウロス 「迷宮もアリの巣も水没して困るのは同じさ」 vs海江田 一馬 「あんたは十分強いと思うな、人間の範囲内で……」 vsキャプテンマルス 「風にも負けず水にも負けず…あんたみたいな前向きなヒーローって好きだよ」 vsサーティーンズ 「そのマーシャルアーツの先生も、あんたみたいなひたむきな子には教え甲斐あるだろうねぇ」(ディラン) 「おじいちゃんが好きか……うちのじいちゃんも根は悪い人間じゃないんだよ、ちょっと調子こきやすいだけでさ」(ナツミ) 「ハンバーガーたらふく食って、また挑戦して来なよ」(マーキス) vsアルス 「うえっ…アルパカのよだれってマジ臭〜い!念入りにシャワー浴びて服も洗濯しなきゃね」 vs落合四郎 「合格だけが人生じゃないと思うんだけど」 vsレオポン仮面 「ナウなヤングにはわかんないです」 vsブルース・ザ・デスガンマン 「自慢の鉄砲も湿気ったら台無し……」 vsクック先生 「悪いね、萌える前に流しちゃって」 vsアレクト 「水に通電させられたら厄介だけど、臨機応変に対処できてこそ忍者だよ」 vsソール 「…世の中には、揉まれたくても揉まれる乳がなくて泣く人もいると聞く。揉んでもらえる乳を持った幸せを噛み締めつつ……教育的指導で溺れろ」 vs縁谷ルイ 「警告だ、今度ちょっかいをかけたら事務所ごと沈める」 vsフィリップ・モディリアーニ 「なんか戦い方のノリが似てるねぇ、お兄さん自身は私の好みじゃないけど」 vs静音・ラウジニア 「これだけ水浸しにしても壊れないとは、防水対策完璧ですねおば…お姉さん」 vsセトネフェル3世 「ちっちゃなファラオさん、ナイル川を思い出した?」 vs朝里 リムセ 「水のカムイとやらが私の味方をしてくれたのかな?」 vs蛇苺 「蛇を真似るなら泳ぎの練習もしておくべきだったね」 vsケッツ=アナマンホール 「尻の穴から水入れられて、人間水風船になるか?」 vs奈瑠・シリア 「私はウォシュレットじゃない」 vs弁天・エンデバー 「苦しかったろ?自殺はもっと辛いだろうからやめた方がいい」 vs富士宮茶美 「うまい茶もうまい水があってこそ…機会があったら、あんたとタッグ戦もいいかもね」 vs岩島五郎 「おじさん粘るね…さすが世間の荒波に揉まれただけある」 vs飛鳥拳児&飛鳥蹴児 「私は女子プロレスラーじゃない…この服装で言っても説得力ないか……」 vsアオイ=リットリバー 「ゆっくりしゃがんで待ってられないほどのラッシュ。なかなか楽しかったよ」 vsニケ 「勝利の女神の川流れ……」 vsスノーマン子 「雪解け水になる前に降参した方がいいと思うんだけど」 vs御盾 鏡士郎 「攻めと守りは表裏一体。我が妖水流忍術の理念にも通じる……」 vsテリー・ファルコン 「忍びの戦いにおいて無駄な動きを省くのは基本中の基本だが、地味にはなるなとじいちゃんが言ってた。…それもどうかと思った私はおかしいかな?」 vsシェリル・ブライトマン 「……見なかった事にしとこう(面白そうだし)」 vsヴァルカン(ヘーパイストス) 「リムセじゃないけど、人が万物の頂点だと思い上がっちゃおしまいだ」 vsメカリョナ改 「おっ、今度は水もへっちゃらだね。水着でも着たらマニアックなお兄さん方にウケるんじゃない?」 vs天井堂 無天 「難しく考えたら損。楽しんだ者の勝ち…ある意味真理を突いてるねお坊さん」 vsスカイラブ・ストロング 「フッフッフ、私ハ凶悪ナ水棲宇宙人ダ……嘘だけど」 vsホーネット・スカルスキー 「私は水っぽいからお腹ゆるくなるよ?…つまみ食いすらさせないけどね」 vsキャプテンロック 「あんたみたいな骨のある男は嫌いじゃない…って言うか、骨しかないけど」 vsクレクレちゃん 「水のお代わりならいくらでも…もういいの?遠慮深い子だねぇ」 vs千本松菊子 「おばさん、若さに嫉妬しちゃいけないよ?」 vsファニィ・バンク 「あんたのお兄ちゃんならあっちで見た(適当)」 vsデイヴ・アンレギュレイテッド 「気に入った、我が家の掃除大臣に任命する」 vs哀野ハト 「山での修行で野鳥はしょっちゅう食べてたけど、こりゃ大味そうだねぇ」 vs真壁 端人 「いかに相手を死地にいざなうか…そういう駆け引きはうちの流派も得意でね」 vs宝謝&宝頼 「忍者をナメちゃダメ。あんたらの入れ替わりはとっくにお見通しだよ」 vs春日原 晶 「あんたってさ、ただの格闘好き女学生には見えないんだけど?…ま、お仕事頑張りな」 vs古矛華真 「気絶したみたいだし、下半身がどうなってるかちょっと観察してみよう」 vsキャサリーヌ・マッカルモント 「親父は親父、あんたはあんた。生徒らを守りたいならそれを忘れず無茶しないで」 vsシェリー・ヴォルケーノ 「じいちゃんが戦時中に米兵と戦った興奮はこんな感じなのかな?ガラにもなく熱くなっちゃったよ」 vsローザ・ロザリンド 「今度はダンスだけでなくシンクロナイズドスイミングも覚えてくるんだね」 vs乙部 千聖 「水垢離にしては激しすぎたかな?」 vs和久津・いつき 「溺れるか痺れるか、ギリギリの勝負ってのはこれだから面白い」 vsマーリア=フォン=レネスタイン 「忍者相手に暗器で挑むとはチャレンジャーだね」 vsベリンダ 「虫人間とか人外が集まる学校の噂は聞いてたけど…あんたそこの関係者?」 vsウルスラ・スターフィールド 「家族の大切さってのは、いなくなってはじめてわかる…か。帰国したらもうちょい親孝行しよっと」 vsカティ・ウォルター 「…まったく、難儀な人生の子が多いねぇ」 vsカーランド・ストリウス 「近づかせなければどうという事もない」 vsマーク=クルーエル 「今度は悪魔の川流れってやつ?おまわりさんにこってり絞られるんだね」 vs千羽・薔 「マフィアってのもずいぶんえげつない事してるじゃないの。親玉ブッ飛ばすのが楽しみになってきたよ……!」 vs古矛 椿子 「私も子供の頃はクラスの男子どもにコエダメコエダメ言われてたよ…無論、全員ブチのめしたけどさ」 vs古矛 蔓子 「古矛一門はにぎやかでいいねぇ。うちなんて私とじいちゃんぐらいしかいないからめんどくさ…寂しいのなんのって」 vs八甲巴 「蟹座と牡牛座の人だけはいじめないでやって」 vs毛利 もふる 「重そうなぬいぐるみが濡れてもそんなに動けるとかマジ!?」 vsオーラハ・コリカ 「荒ぶる水の勢いは人間の計算なんて容易く飲み込む……」 vs鷺沼 雷亜 「それだけ水飲まされてもギブアップしない意地を見せたんだ、嘘つき卒業の日は近いかも…ね?」 vsグリゼルディス・フォン・ヴァイセンシュタイン 「それってコスプレじゃないんだ…え、人の事言えるかって?そりゃそうだよねー」 vsアンジェリカ・フォックス 「ただ者じゃない…ってのは、多すぎても希少価値が薄れるから厄介だねぇ」 vs古矛 寝取羅連 「裏古矛流…じいちゃんが言ってた通り、とんでもない連中だわ」 vsホープ 「そんなに吸ってちゃ、きっとあんた長生きはできないね。それまでにケリをつける覚悟なんだろうけど」 vsジャック=ナシュタイン 「優勝が無理なら他の手を考えるんだね…あんたの愛がありゃできるよ……」 vs悪浪波 「あんたは関取の座と一緒に捨てちまったんだね…人の心ってやつをさ」 vs底原 芽生 「純粋な思いなら私も胸いっぱいに…(たぷんたぷん)。あっ!泣かしちゃった……」 vsリタ・クリスタル 「天気予報も占いも、外れる時は外れる…水浸しになってわかったかな?」 vs鬼公子RYONA 「関係ない奴を傷つけたら、そこであんたもそのゲス野郎と同じ加害者だ」 vsエミリー・ブラックウッド 「あんたみたいなのをおちょくるのは実に面白い…これもいじめってやつかな?」 vsアレクセイ・ボドルスキー 「ハ、ハラショー?ボルシチピロシキ…ロシア語なんてわかんないよ……」 vs一為 浪亜 「どんな鋭い牙でも、水は噛み切れない」 vs大津成実 「水を操るんじゃない、水そのものになるんだよ」 vsステラ・フラナガン 「おっと失礼、水割りの分量を間違えたようだ」 vs鮫島洋輔 「顔とは裏腹に骨のある子だったねぇ…再戦が楽しみだ」 vsマルチュウ 「えーと、ポ○モンの親戚かなんか?」 vs泣きじゃくる女 「溺れないようもがいてたら、泣いてるヒマなんてないでしょ?」 vsユニ 「あちゃ〜…全世界に向けて大恥かかせちゃったかな?」 vsロディ・ロファール 「人様に迷惑かける恋路は遠慮なく邪魔しちゃうから…ね?」 vsオタ子さん 「私はコスプレイヤーとかそういう人種じゃないんだけど……」 vsライトニング・ライタイゴン 「あんたさ、社長さんのスカウト病だけはマネしない方がいいよ」 vsズタペン 「『手負いでも容赦してもらえないのが大自然の厳しい掟なのです』…と、ナレーションさんお願いね」 vs日向 麻貴 「溺れる中でも生きようとしたのは、紛れもなくあんたという存在さ」 vs暴獣ライガーマスク 「お腹空いたし、ご飯でもおごっ……無口でも全力で拒否するんだね……」 vsレンレン・ヴァネッサ 「水は飲んでも呑まれるな…っと」 vsアリーセ・フォン・ドゥンケルガイスト 「わかるわかる!『実年齢以上のクールさを期待してました』とか言われると、『はぁ…』としか答えられないよね」 vsメーディア・ウィルキンス 「忍んでない私が言うのも何だけどさ…もうちょい胸を自重しなよ……」 vsモーリス・ワシントン 「私とあんたじゃ出る格闘ゲームの種類が違うんだろうねー」 vsギルバート・G・メイスン 「前とは比べ物にならないスピード…捉えるのに手間取ったかな?」 ■番外・コンティニュー台詞■ 「水風呂にでも入って出直すか……」 ■中ボス戦(vs城之内 梅)デモ■ (試合前) 梅「〜っ!」 溜「どうした?」 梅「なんと大きい……」 溜「この胸か?水分の多い体質なのか、つい育ってしまった(たぷんたぷん)」 梅「忍びに胸など関係ない!!城之内 梅、いざ参らんっ!!!」 (試合後) 溜「その若さでそれだけ戦えるとは大したもんだよ。…でも、ちょっとカッカしすぎじゃないの?」 梅「くっ…胸ばかりか試合にも負けてしまうなんて…ぐすっ……」 溜「若いなぁ…あんたみたいなかわいい子って、抱き締めたくなるぐらい愛おしいよ」 梅「きゃっ!女の子同士でそんな…胸を押しつけ…わぷっ」 根賀 鼎武(特別出演)「通りすがりだが、なんとうらやましい…私も美少女になってあの胸で泣きたい……」 ■ラスボス戦(vs天野・京介)デモ■ (試合前) 溜「決勝戦が水と炎の対決とは…偶然とは言え、なかなか面白い……」 京介「へっ、俺の炎は生半可な水なんて蒸発させちまうぜ」 溜「試合前から燃えてるね」 京介「クールを気取ってても、あんただって目が燃えてるじゃねぇか!行くぜ!!」 ■エンディング■ 水炎渦巻く激戦を制し、ストリートマルスに優勝した溜。 溜「これで妖水流が最強!…はどうでもいいけど、賞金を何に使うものか……」 溜が帰国してしばらく経った綾清水家……。 祖父「のうのう溜ぃ〜、豪勢な忍者屋敷建ててぇ〜」 父「溜!お父さん一度でいいからロールスロイスのオーナーになってみたいんだ!! しがないサラリーマンやっておまえを育ててきた恩返しを今こそしておくれ!」 溜「………………」 (漫画雑誌を読みつつ、不機嫌な表情で無視) 祖父「何を言っとるか!後継者としての修行も投げだした親不孝息子めが!! 溜をここまで鍛えたのはわしじゃから、おねだり権はわしのが上じゃい!!!」 父「マトモに働きもせず僕や母さんに苦労させた父上が、どの口で抜かしやがりますか……。 こないだの入院費だって、僕が払ってあげたのを忘れるほどボケましたかぁ?」 祖父「上等じゃこの野郎!父に向かってナメた口を利く曲がった根性を叩き直したるわい!!表へ出な……」 溜「……盛り上がってる所で悪いんだけどさ、もし私が賞金を全部使い果たしてるって言ったらどうよ?」 祖父&父「「…はい?」」 (二人とも目が点になる) 祖父「じょ、冗談じゃろ?」 父「あれだけ出場前はあれ買おう、これ買おうとネットで調べまくってたおまえが?」 母「冗談じゃありませんよ。ねぇ溜?」 (笑顔でお茶を持ってくる) 溜「実はさ…賞金は全額人にあげちゃった」 (不機嫌な表情から一転、ニヤニヤしながら呆然とする祖父&父を見る) 祖父「ぬあにぃぃぃぃぃーっ!!!?どこの馬の骨にくれてやったぁ!!!??」 父「父上ぇ!!溜をたぶらかす大馬鹿野郎は殺っちまいましょう!!! ……僕、喧嘩怖いし、前科者になるのやだから応援担当で(小声)」 溜「ストリートマルスで戦った相手の中にはワケありの人も結構いてさ。 ちょっとでも役に立てて欲しいって、市長さんや金持ちの人らに打ち明けて全部寄付してきちゃった。 ああいう人らなら、私みたいな庶民より使い方も心得てるだろうし。 へへ……じいちゃんは賞金は小遣いとしてやるって言ってたし、何に使おうと私の勝手だよね?」 父「…父上、どうやら僕らの負けみたいですね」 祖父「ふっ…どうやらそのようじゃの…妖水流の強さを十分知らしめれば、賞金どころか優勝もせんでいいと思っておったからな。 むしろ生意気な溜が痛い目に遭わされて、ちったぁわしを敬うようになればと思って……あ」 溜「ほう……誰が生意気だって?」 (いつの間にか忍装束に着替えて臨戦態勢に) 祖父「おまえじゃい!!元気になった証拠として久しぶりに相手してやろう!!!」 (同じく忍装束に着替えて溜と戦い始める) 父「家が!家がメチャクチャにされてしまう!!母さん、二人を止めておくれー!!」 母「いやよ、ケガでもしたらどうすんの。ストリートマルスの参加者の人でも連れてくればいいんじゃない? あの二人の忍者ごっこ喧嘩は今に始まった話じゃないしね…はぁ〜、お茶がおいしい……」 ……今日も綾清水家は平和だ。