■プロフィール■ 名前:ヴィロック・カルトブール 格闘スタイル:漁業で鍛えた腕力任せ 出身地:ノルウェー 年齢:/40歳 誕生日:9月17日 身長/体重:294cm/150kg 血液型:A型 趣味:家族サービス 好きな食べ物:愛妻の料理すべて 大切なもの/嫌いなもの:家族/蜘蛛 備考:奥さんは超がつくほどの北欧美人で、子供(男女の双子)も母親似。 イメージCV:島香裕 ■インタビュー■ ・今大会の抱負 「優勝賞金で新しい船を買おうと思ってるぜ!」 ・誰と一番闘いたいか? 「頑丈な奴なら誰でも…俺のパワーで潰したらかわいそうだしな!」 ・チーム戦では誰と組みたいか/組みたくないか? 「本当は家族と出たかったんだよ…でも、みんなケンカは嫌いでな」/「海や魚が嫌いな奴ぁ願い下げだ!!」 ・あなたにとってストマルとは? 「難しい話はわからねぇ」 ・ファンに一言 「現代に生きるヴァイキングの恐ろしさ、たっぷり見せてやる!!」 ■オープニング■ 妻「あなた…そんな事言って大丈夫?」 ヴィロック「な〜に、ヴァイキングの大船に乗ったつもりで見てなさい」 (インタビューを終え、心配する妻の背中を優しくポンポンするヴィロック) 息子「お父さん!頑張ってね!」 娘「ご先祖様…お父さんに力を貸してください!」 かわいい妻子に見送られ、ヴァイキングの末裔は戦いの海原へ向かうのであった。 ■技表■ 【投げ技】 ・力任せに叩きつける 接近して←or→+強パンチ 相手を軽々と持ち上げ、思い切り地面に叩きつける。 素人なので投げ技のプロほど間合いは広くないが、威力は高い。 ボイス「このぉ!!」 【挑発】 腹を撫で、頭の上に食べ物のイメージを浮かべる。 ボイス「腹減った〜」 【必殺技】 ・ヴァイキングアックス 弱・中・強パンチのいずれか 十代の頃から漁業で鍛えた太い腕から繰り出すラリアット。 通常技でありながらガード上からも体力を削れる必殺技。 当たれば痛いが、徹底的に隙だらけなのが難点。 弱・中・強で腕を振る軌道が斜め下・中段・上段に変化(威力に変化なし)。 他の通常技はもっと使えないので、これに頼っていくしかない。 ボイス「ふん!!」「でりゃ!!」「おりゃ!!」など多数。 ■汎用台詞■ 「だははは!我こそはヴァイキングの末裔だぁ〜!!」 「俺ぁよぉ、十代ん頃から漁に出てんだ。そんじょそこらの格闘家よりゃ鍛えられてるぜ」 ■BAD■ 「悪い悪い、手加減しても潰れちまうほどヤワだとは思わなかったんだ!」 「デカい奴はやられ役だなんて、お話の中だけだぜ」 ■GOOD■ 「漁師仲間の間で『怪力ヴィロック』と恐れられる俺とここまで張り合うたぁ、大した奴だぜまったく!」 「優勝して新しい船を買ったら、おまえさんも乗せてやるからな!」 ■特定キャラ専用■ vs根賀 鼎武 「もっと肉ぅつけろ!まずは店長泣かすぐらいバイキングで食いまくれ!!」 (オマケ:根賀の勝利台詞) 根賀「むむ…海賊のヴァイキングとレストランのバイキングは、あまり関係ないと思うのですが……」 vs幾年 熟睡子 「子守歌なら自信があるんだ!グッスリお休みお嬢ちゃん!」 (オマケ:一馬の勝利台詞) 熟睡子「ZZZ…てんけいてきなきんきょりぱわーがたのやられきゃら……(寝言)」 vsトムヤム・プラームック 「よぉ兄ちゃん、この店はバイキングやってねぇのか?」 (オマケ:トムヤムの勝利台詞) トムヤム「うちの料理は安売りバイキングとは違う本格派!私の技と同じで芸術レベルよ!?」 vsペンカイザー 「ペンギンの狩りもなかなかだったがよ、ヴァイキングの荒稼ぎにゃあ勝てまい!!」 (オマケ:ペンカイザーの勝利台詞) ペンカイザー「荒削りだが、すごいパワーだな。社長に鍛えてもらえば、あんたはいいレスラーになれる!」 vsミノタウロス 「おー怖……まるで本当に魔物を相手にしてるようだった」 (オマケ:ミノタウロスの勝利台詞) ミノタウロス「見かけ倒しのいい手本を見せてもらった…反面教師としよう」 vs海江田 一馬 「兄ちゃんよ、口ばっかりじゃ女にゃモテねぇぜ!」 (オマケ:一馬の勝利台詞) 一馬「なんであんたみてーなのに…超美人の奥さんがいるんだぁー!!?」 vsレオポン仮面 「生涯現役ってのは憧れちまうな!」 (オマケ:レオポン仮面の勝利台詞) レオポン仮面「むぅ…悪いがあんたは本職を頑張りな(その歳でこの格闘センスじゃ、鍛えても無駄だな……)」 vs朝里 リムセ 「ホッカイドーのサーモンもなかなかと聞いたが、日本に行ったら食いたいもんだな」 (オマケ:リムセの勝利台詞) リムセ「ノルウェーサーモンもいいべ〜…じゅるり……」 vs綾清水 溜 「さすがのニンジャもノルウェーの海は知らんだろ。そこで鍛えたおじさんの実力を見誤ったかい?」 (オマケ:溜の勝利台詞) 溜「漁師なら、水を舐めたらえらい目に遭うって理解してると思ったけど?」 vsアリーセ・フォン・ドゥンケルガイスト 「最後にモノをいうのは…やっぱりパワーだよ!パワー!!」 (オマケ:アリーセの勝利台詞) アリーセ「表面的な力だけでは、ドゥンケルガイストの闇は破れませんわ」 vs山根 豪信 「魚介類が嫌いだと!?てめぇのような奴は…バイキングで好き嫌いがなくなるまで食わせてやる!!!」 (オマケ:豪信の勝利台詞) 豪信「よっしゃ!わしの勝ちやでぇ!!…約束通り、焼肉バイキングのハシゴ行こか〜?」 vs天海 晴希 「坊主!男ならおじさんぐらい鍛えて綺麗な嫁さんをもらうんだぜ!!」 (オマケ:晴希の勝利台詞) 晴希「…おじさん、子供がみんな奥さん似でよかったね……」 vsカーティス・バントック 「荒くれ男ばかりの漁船に乗せて、根性叩き直してやろうかぁ!?」 vsヒューリー 「綺麗な女に好かれる男に悪い奴ぁいねぇ!」 vsミラクルマイク 「おまえさん、頭の血管がまとめてブッ飛んじまったのか?」 vsケイス・リバーグ 「あんた、ノルウェーに支店出す気はねぇのか?イキのいい魚がたっぷりあるぜぇ?」 vsコピーキャット(同キャラ) 「これが本物のヴァイキング魂ってやつだ!!」 vs老人キャラ 「爺(婆)さん、もうやめときな。これ以上やるとケガじゃ済まねぇぜ?」 vs紅花 「ステレオタイプってのは、お国柄を誤解されるからほどほどにな」 vsリナ・ミズノ 「お嬢ちゃん、勝負を決めたのは体格差だったね」 vsジャック・ヒーン 「俺の船に乗せて鍛え直してやろうか?」 vsネプチューン 「北欧の海の神様ニョルズを知ってっか?そのご加護があったんだろうぜ!」 vsマニーシャ・アロチャナ 「今日の昼飯はシーフードカレーの超大盛りだな!」 vsテオドール・アンダーソン&ゲルダ・アンダーソン 「さすがの俺も、子供の涙にゃ勝てねぇや……」 vsイヴリン・ヴァレンタイン 「俺は嫁さんが世界一好きなんだ!!…悪いが、他を当たってくんな」 vsゴンザレス 「俺様は100万ゴリラ力よぉ!!」 vsソフィ・アークライト 「やだな〜美人の婦警さん!本当の海賊行為はしてませんぜ?」 vsエース”スペード”ライモン 「おまえさんの彼女への愛は行動が伴ってないぜ!これからは真面目に働きな!」 vsイルカ 「イルカもクジラの一種!陸に上がっても天敵は漁師さんだ!!」 vsアオイ=リットリバー 「お嬢さん、世の中はそんなに甘くないんだぜ?」 vsメカリョナorヴァルカン(ヘーパイストス) 「この悪いポンコツロボットめ!怪力ヴィロック様の剛腕で壊れちまえ!!」 vsキャプテンロック 「見守っててくんな!俺が現代の海賊王になるのをよぉ!!」 vs大津成実 「こんな時化はしょっちゅう経験してるぜ!!」 vs鮫島洋輔 「鮫が怖くて漁師ができるかってんだ!!」 vsロディ・ロファール 「優しくない男は女を幸せにできねぇ!あんたが惚れた男に優しさはあるのかい?」 vsスージー・エルズベリー 「いいねぇ!ヴァイキングvsインディアン!…だが、俺の斧の方が切れ味バツグンだったみてぇだな!!」 ■番外・コンティニュー台詞■ 「このままおめおめと帰ったら、漁師仲間に笑われちまうよ〜……」 ■中ボス戦(vsキャプテンロック)デモ■ (試合前) ヴィロック「おおっ!?あんたハリウッドから来たのかい?」 キャプテンロック「懐かしい匂いに誘われてきてみたが…あんた、北欧の海の匂いがするぜ。 ちょいと遠出してヴァイキングの末裔と名乗る男と殴り合って、朝まで酒を酌み交わしたのを思い出す……。 しかし、俺の姿を見て驚かないとは、なかなかの肝っ玉だな」 ヴィロック「がっはっは!あんた、本物の幽霊さんかい! ヴァイキングの末裔は多少の事でビクつかん!!」 キャプテンロック「それでこそ海の男だ!へへっ…骨が鳴って来たぜ〜!!」 (試合後) キャプテンロック「あんたの打撃…骨身に染みたぜ……」 ヴィロック「手加減なんてしちゃあ、海の大先輩に失礼だからな!」 キャプテンロック「今度、幽霊船であんたの故郷に遊びに行くよ。 もちろん腕を磨いての再戦もセットでな!」 ヴィロック「ああ!地元の酒と海の幸をたんまり用意して…って、骨だけじゃ飲み食いはできないか。がははは!!」 ■ラスボス戦(vsアオイ=リットリバー)デモ■ (試合前) ヴィロック「決勝の相手がこんな小さなお嬢ちゃんとは!」 アオイ「むぅ〜…試合は身体の大きさだけでするもんじゃないです!手加減なんてしないでくださいね!」 ヴィロック「わかったわかった(軽〜く驚かすだけで降参するだろ)」 ■エンディング■ 妻「…あなた…あなたったら!!」 試合が始まるその瞬間、愛する妻の声で目覚めたヴィロック。 そこはカルトブール一家が宿泊していたグランド・マルスホテルの一室であった。 ヴィロック「…あれ?決勝はどしたの???」 息子「お父さ〜ん、今日が予選の一日目でしょ?」 妻「あなた、本当に行くの? 相手はプロよ?酔っ払いのケンカじゃないのよ?」 ヴィロック「止めてくれるな!男には戦わねばならん時があるのだ」 娘「…やめときゃいいのに」 (芝居がかった仕草で部屋を出ていく父の背中を呆れた表情で見送る妻子) それから十数分後…。 (市民や観光客の歓声の中、先に来ていたアオイが闘志をたたえた笑みを浮かべて待っている。 そこに訝ヴィロックが訝しげな表情をしながらドスドスと歩いてきた) ヴィロック「夢では決勝の相手が現実では予選一回戦とか、なんじゃそれ〜?」 アオイ「(このおじさん、な〜んかわけわかんない事を言ってるけど……) よろしくお願いします!手加減なんてしないでくださいね!」 エスペラント・中村「時間がおしていますので、両選手とも速やかに試合開始をお願いします」 ヴィロック「わかったわかった(軽〜く驚かすだけで降参するだろ)」 エスペラント・中村「ファイト!!」 ヴィロック「オアアアア────ッ!!!我こそはヴァイキングの末裔……」 (両腕を高々と上げて雄叫びをした後、大振りのモーションでアオイに腕を振り下ろすが……) ドボォッ!! ヴィロック「びっけ!!!!!」 (深々とアオイのパンチが土手っ腹に食い込み、白目を剥いて泡を吹きながらダウンするヴィロック。 あまりにも早い決着にざわめくギャラリーをよそに、冷静さを失わずヴィロックの傍に駆け寄る中村) 中村「カウントを取ります!ワン!ツー!スリー……」 息子「あちゃ〜…こりゃダメだ。予想はしてたけど」 娘「お父さん…ダサすぎ」 妻「また言い訳の嵐ね……」 (今に始まった話じゃないのか、呆れつつも人混みの中からヴィロックの玉砕を一部始終見ていた) …勝負は一瞬、そして無情であった。 大口を叩いて出場した手前、その後のアメリカ観光中も落ち込んだまま帰国の途につくカルトブール一家。 ヴィロック「ごめんよぉ〜…まさかあんなに強い選手がいるなんて思わなかったんだ〜……」 妻「はいはい、その台詞ばかりで観光も全っ然楽しくなかったわ」 息子&娘「「同じく」」 帰国してからのヴィロックは過剰な大口を控え、前以上に本職に励んだという。 おかげで家族や仲間からも尊敬される立派な漁師さんとして慕われるようになった。 結果的にストリートマルスのみっともない予選落ちがいい薬になったのかもしれない。