■プロフィール■ 名前:ソムタム・プーカイ 格闘スタイル:ムエタイ 出身地:タイ・バンコク 年齢:/42歳 誕生日:2月4日 身長/体重:186cm/94kg 血液型:A型 趣味:野生の虎とのじゃれ合い 好きな食べ物:子持ち蟹とパパイヤのタイ風サラダ 大切なもの/嫌いなもの:家族と弟子、そしてムエタイ/ポニーテールの女性が苦手(過去のトラウマ) 備考:格闘ゲーム版ストリートマルスでは隠しキャラ。 トムヤム・プラームックでCPU戦最高レベルをストレート勝ち&ノーコンティニューでクリア後に出現。 出現後は通常キャラと同じようにCPU戦にも登場する。 イメージCV:大塚芳忠 ■インタビュー■ ・今大会の抱負 「再び戦るからには勝つまでだ」 ・誰と一番闘いたいか? 「キネマ=トロジュン…彼女とは是が非でも再戦したい」 ・チーム戦では誰と組みたいか/組みたくないか? 「愛弟子のトムヤム、または格闘技を越えた盟友レオポン仮面だ」/「この街に来てから目にするゴロツキども…あれらも出場するのか?」 ・あなたにとってストリートマルスとは? 「因縁の相手との再戦の場でもあり、愛弟子の成長を確かめる場でもある。もちろん世界中の猛者との手合わせも望む所だ!」 ・ファンに一言 「まずは一時失踪していた事を詫びよう…だがもう心配はいらない!ムエタイの王者は不滅だ!!」 ■オープニング■ ソムタム「うまい!!また料理の腕を上げたなトムヤムよ」 ここはマルスタウンにあるタイ料理店…その二階にある店長宅。 閉店後、店長のカオパット・プーカイが突然遊びに来た実兄ソムタムをもてなすべく、 ソムタムのムエタイの弟子であり、ここの店員でもあるトムヤムと共に料理を作ってささやかな宴席を設けていた。 トムヤム「いやー、師匠に褒めてもらえるとうれしいよー」 カオパット「それより兄さん、アメリカに遊びに来るならちゃんと連絡して欲しいねー。 それならもっと気の利いたごちそうを準備したのに……」 ソムタム「いやー、すまんすまん!おまえ達を驚かせてやろうと思ってな……」 (久々の再会を懐かしむ面々をよそに、テレビにメイドカフェ・スカイサイドが映し出される) カオパットの娘(幼女だが、伯父や父親似の濃い顔)「あっ!メイドさんだ〜♪」 ソムタム「ほう、日本だけでなくアメリカにもあの手の店はあるのか」 トムヤム「色々な意味で、うちのライバル店よ師匠!」 ソムタム「?」 リポーター「それでは、ストリートマルスに出場するメイドさん達に出場前の一言をお聞きしましょう! まずはムエタイの使い手というキネマ=トロジュンさんからです!」 キネマ「えへへ…お店の宣伝の為にやってやるです!!」 リポーター「その元気さで優勝を目指してください! 次はアルフォンス=ホムさんに……」 ソムタム「…っ!」 (愕然とした表情で箸を落とす。そこから現在より少し前の回想シーンに(セピア色で表示)。 場所は熱気渦巻くルンピニー・スタジアム。 肩で息をする王者ソムタムと、シルエットで表示されるポニーテールの女性格闘家。 肉を抉る肘の一撃を受け。胸から流血しながら白目を剥いて倒れるソムタム。 シルエットの正体はキネマだった…という所で回想シーンが終わる) トムヤム「師匠…師匠ー?」 カオパットの妻(超美人)「ねぇあなた…今のメイドさん、確か義兄さんを……」 カオパット「あ!そう言えば…あの時の娘さんにクリソツねー!? ごめんよ兄さん、すぐにチャンネルを変えるから」 ソムタム「ふ…ふふふ……」 一同「「「「????」」」」」 (ジャケットを脱ぎ捨て、トランクス姿となるソムタム) ソムタム「トォムヤム!!今から組み手を始めるぞ!! ストリートマルスに飛び入り参加だー!!!」 カオパット「おお!兄さん、落ち込むと思ったら逆に燃えてるよ!? トムヤム!嫌と言ったらおまえクビにするからね!!」 トムヤム「…下手にもてなさず、仮病でも使って帰るべきだったね……」 ■技表■ 【投げ技】 ・ムエタイインパクト 接近して←or→+強キック 相手に組みつき、腹への膝蹴りを叩きこんだ後に肘で殴り倒す。 ボイス「ぬうぅっ!」 【挑発】 胸の傷を撫でつつ、歯を光らせて満面の笑顔を見せる。 ボイス「まだまだ!!」 【必殺技】 ・ソムタム・マッハエルボー ↓\→+パンチ ムエタイ特有の強烈な回転肘打ちで相手を殴り倒す。 トムヤムの技と違って高速突進する上に早くて当たるとべらぼうに痛いあたり、さすが師匠だけある。 ボイス「ハーッ!」 ・ソムタム・マグナムニー ↓\→+キック 高速突進する飛び膝蹴り。 早い話が上記マッハエルボーの足版だが、 威力が少し高く、ヒット後の相手がその場ダウンでなく大きく吹き飛ぶ。 ボイス「マグナム!」 ・ソムタム・ライジングニー →↓\+キック 斜め上に飛び上がる対空膝蹴り。 無敵時間あり、判定&威力激強、技後の硬直少なめというあたり王者の風格を感じさせる。 ボイス「ハッハッハー!」 ・ソムタム・ムエタイコンビネーション ←/↓\→+パンチ 弟子トムヤムの「トムヤム・ムエタイコンビネーション」とまったく同じ技だが、威力はこちらの方が高い。 ボイス「そらそらそら!!」 ・ソムタム・ムエタイリベンジャー ↓/←+キック 飛び道具以外の上段と中段攻撃に対応した当て身技。 上半身を後方に反らし、相手の攻撃をかわした後に踏み込み膝蹴りで上空に打ち上げ、 自分も飛び上がって肘で地面に叩き落とす。 ボイス (発動時)「甘いぞ」 (成功)「ぬうん!!」 【超必殺技】 ・ソムタム・シャイニングニー ↓\→↓\→+キック 1〜3ゲージ消費 金色のオーラを纏ったごっつい飛び膝蹴りで突進する。 決して元祖タイ○ーキックと言ってはいけない。 ボイス「受けてみろぉぉぉーっ!!!」 ・ソムタム・ヴォルケイノニー ↓/←↓/←+キック 1〜3ゲージ消費 片足を軸にし、螺旋状に垂直上昇する飛び膝蹴り。 シャイニングニーと違い、摩擦熱との融合による真っ赤なオーラを纏い、 ヒットした相手を炎上させる対空技。 レベル数とボタン連打によってヒット数が上昇する。 ボイス「おおらぁぁぁーっ!!!」 ・ソムタム・ムエタイジェノサイド 3ゲージ消費 ↓/←/↓\→+パンチ 飛び膝蹴りで突進、ヒットすれば弟子同様に通常技を連続で叩き込む開発者に優しい乱舞技。 容赦ない肘や膝の嵐撃で相手を叩きのめし、ソムタム・ムエタイライジングニーでフィニッシュを飾る。 ボイス (発動時)「見せてあげよう!」 (成功)「これが…これが…ムエタイの真髄だぁーっ!!!」 ■汎用台詞■ 「これこそがムエタイ!骨身に染みただろう?」 「失礼!いざ試合となると滾りを抑えられなくてね」 「ノープロブレムだ!生命に別状はない」 ■BAD■ 「つまらん…実にベリーバッドな試合だったよ」 「私を本気で怒らせる前にギブアップしろ!これ以上は見苦しい!!」 「ムエタイを愚弄する者はムエタイに泣くのだ……」 ■GOOD■ 「ベリーグッドだ!久々に楽しい勝負をありがとう!」 「俺の中の虎が喜んでいるぞ!!」 「いい試合の後にはいつもこう思う…ムエタイやっててよかった…とね!」 ■特定キャラ専用■ vs根賀 鼎武 「どんなに辛い事があっても笑顔を忘れちゃいかんぞ…こういう風に(ニカッ)」 (オマケ:根賀の勝利台詞) 根賀「……私の笑顔をキモいと言った女子の気持ちが、今ならちょっぴりわかったような気がする」 vs幾年 熟睡子 「異種格闘技戦はそれなりに場数を踏んできたつもりだが、こんな変わった相手は初めてだ」 (オマケ:熟睡子の勝利台詞) 熟睡子「ZZZ…おなじとくいたいしつでないかぎり、このわざはりかいできまい(寝言)」 vsトムヤム・プラームック 「女と金にすぐ目がくらむようでは、まだまだ私の足元にも及ばんな」 (オマケ:トムヤムの勝利台詞) トムヤム「これで感動の師匠越えを果たしたね!…もっとも、今は優勝賞金と新しい彼女ゲットの方が大事よー!!」 vsペンカイザー(他のNOV所属レスラーキャラと共用) 「我が盟友の愛弟子よ、もっともっと強くなるがいい」 (オマケ:ペンカイザーの勝利台詞) ペンカイザー「あなたのお話は社長からよく伺っていました。再来日の際は、またお手合わせ願います!」 vsミノタウロス 「私も手痛い敗北の後、闇に身を投じようと思った時期があった…しかし!人は胸を張って太陽の下を歩かねばならんのだ!!」 (オマケ:ミノタウロスの勝利台詞) ミノタウロス「貴殿の忠告はありがたいが、私は元より闇に蠢く魔獣…さらばだ」 vs海江田 一馬 「口より前に手足を動かしたらどうなんだ?」 (オマケ:一馬の勝利台詞) 一馬「いかに元王者と言えど、ブランクには勝てなかったようっすね!」 vsレオポン仮面 「ハッハッハッ!相変わらずだな日本の珍獣よ…今夜は弟の店で飲むかね?」 (オマケ:レオポン仮面の勝利台詞) レオポン仮面「おお!久しぶりじゃねぇかタイの虎ぁ!死亡説まで流れてたから心配してたんだぞ!?」 vs朝里 リムセ 「なんと!君は地元で熊と遊んでいるのかい?私もよく虎と遊んでたから気が合うな」 (オマケ:リムセの勝利台詞) リムセ「あはは…お互い、動物虐待と言われないよう気をつけるっしょ………」 vs綾清水 溜(他のポニーテール女性キャラと共用) 「勝つには勝ったが、いまだにポニーテールの女性は苦手だ」 (オマケ:溜の勝利台詞) 溜「勝因はポニーテール…なんか締まらないねぇ……」 vsアリーセ・フォン・ドゥンケルガイスト 「その技の歴史はよくわからないが、ムエタイにもナレースワン大王以来の伝統がある…負けられんよ」 (オマケ:アリーセの勝利台詞) アリーセ「あのタイ料理店の店員さんのお知り合い?ふふ…お顔を見れば何となくわかりますわ」 vs山根 豪信 「いくら仏教国タイでも、おまえさんのような僧侶にお目にかかった事はない!」 (オマケ:豪信の勝利台詞) 豪信「わはははは!世界有数の仏教国のお人に認められたで!?あとでお父ちゃんに自慢の電話したろ」 vs天海 晴希 「君の国の格言に『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』というのがあるらしいが、それは素人の言い訳に過ぎんよ」 (オマケ:晴希の勝利台詞) 晴希「おじさんなら上下段撃ち分け可能な飛び道具ぐらい使えるんじゃない?」 vsキネマ=トロジュン 「君の力はそんなものじゃないはずだ!私を倒したあの日と同じように戦ってくれ!!」 vs霧雨・渚 「カラテの使い手とは多く対戦してきたが、気まで使える相手は数えるほどしかいなかった。その若さで末恐ろしい娘さんだ」 vs古矛 良奈 「お嬢さんの意気込みは買いたいが、危険な輩との手合わせはもう少し自重しなさい」 vsカーティス・バントックorリーフ・サウザンド 「ゴロツキをいじめるのは趣味じゃないが、弱い者いじめを黙認するのはもっと趣味じゃないんでな」 vsヒューリー 「今度弟の店に来なさい、おごりついでに本式ムエタイについてもっと色々教えてあげよう」 vsグリフ・マイヤー 「『アメリカとタイの英雄激突!』とかマスコミの雑音が少々うるさかったが、あんたとの手合わせが実現してうれしいよ」 vsミラクルマイク 「おまえは鏡を買う金もなく、忠告してくれる友人もいないのか!?」 vsケイス・リバーグ 「あんたは関節技も危険だが、打撃も確実に人を殺せる代物だから油断できんな」 vsコピーキャット(同キャラ) 「素人が簡単に真似できるほど、ムエタイは甘くない」 vs地緑二十五 「その程度では私の足技を使いこなす事などできんな!」 vsアルフォンス=ホム 「同僚のキネマ嬢に伝言を頼む、あの時の雪辱は必ず晴らすとな……」 vsジェニス 「うちの弟子にも君ほど純粋に師匠を慕う気持ちがあればなぁ」 vsゲドー・センヌキー 「神聖なる格闘技の試合を汚した罪は重い!もう少しお仕置きしてやろう……」 vsアンネゲルト・レベンスボルン 「私は試合がしたいんだ!戦争なんてノーサンキューだー!?」 vsビアーチェ・ツバウ 「これが本当のムエタイの蹴りですお姫様、お戯れで身につけられるものではありませんよ?」 vsジャック・ヒーン 「素人はケガをする前に帰れ」 vsマニーシャ・アロチャナ 「うちの弟子が何かにつけて噛みついてるらしいね…根は悪い男じゃないから勘弁してやってくれ。後で私からも注意しておくしな……」 vsテオドール・アンダーソン 「大人の虎とはずいぶん勝手が違うな」 vsゲルダ・アンダーソン 「お友達をいじめてごめんよお嬢ちゃん(ニコッ)。…ああっ!なぜ泣き叫ぶの!?」 vs鬼束グレン 「ええい!泣くな小僧!?男なら黙って再戦への牙を研げ!!」 vsゼウス 「部外者が邪魔してすまんが…貴様のような極悪人は見過ごすわけにはいかん!!」 vsゴンザレス 「ど、動物園かこの街は……」 vsマルセル・ストロングスター 「相手の力量も見極められん奴が力を語るとはお笑いだな!」 vsサミュエル・レッドロック 「キックボクサーの相手は慣れていたつもりだが、おまえさんのような変わり種がいたとはな」 vsラ・ティグレ 「他の格闘技にも虎がいたとはな!またの再戦を楽しみにしている」 vs不動峰 剛山 「レオポン仮面から聞いた空手家と同じ名だが、ずいぶん違うな?」 vs虎我 直矢 「ムエタイを学ぶ気はないか?その根性なら立派なムエタイ戦士になれるぞ」 vs華奉 ひので 「可愛いお嬢さんと思ったが、まさに龍神の如き戦いぶり…。だが私も虎と謳われた男、そう簡単に負けられん!!」 vsビアンカ・ユリウス 「やんちゃなお嬢さん、強い男に喧嘩を売ると火傷するよ?」 vsアレス 「この悪ガキめ!警察に引き渡す前にもう少し絞ってやる!!」 vsキョウコ 「愛らしい子供をこんな凶器に仕立てた奴は誰だ?怒りのままに殴り倒してやりたいぞ!!」 vsメカリョナ 「こ、こんなものまで持ち出すとは…!この国のマフィアは軍隊並みだな!?」 vsイルカ 「…タイに帰ろうかな……」 vs天井堂 無天 「仏教徒の端くれとして、それはちょっと違うと忠告しておく」 vsホーネット・スカルスキー 「腹が減ったなら弟の店のまかない料理ぐらいは食わせてやるぞ?」 vs鮫島洋輔 (両手解放なしで勝利)「小僧!いっちょ前にハンディキャップマッチだなんて十年早い!!」 (両手解放ありで勝利)「なるほど、こんな奥の手を持っていたとはな。その鮫の牙、さらに研いでから再び挑んで来い!」 vsリブロース・ウェルダン 「おたくのステーキ、トムヤムクン風味のソースがあれば完璧だった……」 ■番外・コンティニュー台詞■ 「ここで倒れるようでは…あの女に勝つ事などできんぞ」 ■中ボス戦(vsトムヤム・プラームック)デモ■ (試合前) トムヤム「オーノーよ!よりによって師匠と当たっちゃったね!? こんな展開、はっきり言ってノーサンキューよ!!!」 ソムタム「なんだトムヤム、師匠相手だからって遠慮せずにかかってこんか」 トムヤム「い、いや…新しい彼女とか…優勝賞金が遠のくような予感がしただけねー……」 ソムタム「はぁ…相変わらず俗っぽいバカ弟子だ。 ちょいと本気で性根を叩き直してやるか……」 (試合後) ソムタム「ふむ、腑抜けたとばかり思っていたが、案外底力を見せたな愛弟子よ!」 トムヤム「新しい彼女が…優勝賞金が…ガクッ」 ソムタム「…タイに連れ帰って、本格的に心身を鍛え直すべきか?」 ■ラスボス戦(vsキネマ=トロジュン)デモ■ (試合前) ソムタム「…久しぶりだなお嬢さん、再び対戦できてうれしいよ」 (かつての試合でキネマにつけられた胸の傷を撫でる) キネマ「その傷…確か必死に繰り出した私の肘で…あ、あの……」 ソムタム「…正々堂々の試合の上でついた傷はムエタイ戦士の誉れ、それについて恨み事は言うまい。 それより…私を倒した後、タイマフィアの仕切る闇ムエタイの裏チャンピオンにもなったと噂で聞いたのだが、 なぜ君は表と裏のムエタイを制覇したのに姿を消し、この街でカフェの店員をしているのだ?」 キネマ「………………」 ソムタム「答えたくないか…まあいい。 君には君の事情があるのだろうし、これ以上詮索はすまい。 だが、私の事情…王者のプライドにかけて、あの時の雪辱はここで晴らさせてもらうぞ!!」 ■エンディング■ キネマへのリベンジを果たしたソムタム。 だが、その心は晴れなかった。 キネマ「えへへ…負けちゃいました!今度は私がリベンジする番ですね!」 ソムタム「!!」 どこまでも澄んだキネマの瞳。 その時、ソムタムはなぜ昔の自分が負けたのか、雪辱を果たしたはずの心がなぜ晴れぬのかを理解した。 ソムタム「…いや、試合には勝ったが、心においてはまたしても私の負けだ。 今度は君に本当の意味で勝ったと胸を張って言えるよう、また一から修行をやり直す。 いつになるかはわからんが、その時まで待っていてくれるかね?」 キネマ「う〜ん、難しい話はよくわかりませんけど、それなら私も頑張って修行して…もっともっと強くなって待ってます! ついでにメイドカフェ・スカイサイドへのご来店もお待ちしておりま〜す♪」 ソムタム「ハッハッハッ!オーケーオーケー、そっちもノープロブレムだ!!」 …こうして、迷いの晴れたソムタムは、さらに己を高めるべく再び世界放浪の旅に出たのである。 余談ながら、ソムタムの獲得した優勝賞金の大半は弟カオパットに滞在費として渡され、彼の店は大増築されたのだが……。 トムヤム「店長!尊敬するお兄さんの愛弟子にお小遣いちょうだーい!!」 カオパット「シャーラップね!この金は兄さんがかわいい弟の私にくれたお金なのよ!? おまえなんかの小遣いにするぐらいなら、メイドカフェでメイドさんらにムフフでグフフな裏メニューを……」 カオパットの妻「あなた……」 (殺気を帯びた笑顔でムエタイの構えを取る。ちなみに彼女の父親はソムタムの師匠である) カオパット「ああっ!今のはほんの言葉のアヤn(ゴシャ トムヤム「奥さん、ストリートマルスに出ればよかったのに……」 …そんなにぎやかな事態を知ってか知らずか、流浪の元王者は旅を続ける。 (飛行機の窓から雲海を眺めるソムタムの笑顔からスタッフロールへ)